照る葉の森から

旅や日常での出会いを、スケッチするように綴ります。それは絵であり人であり、etc・・・。その時々で心に残った事を、私の一枚として切り取ります。

2015-02-12から1日間の記事一覧

倹しい夕餉 詩「味噌」に寄せて

経済学者である河上肇の「味噌」という詩を読むと、素朴な夕餉に、生きる喜びが満ち溢れている。1944年元旦の作という。 味噌 河上肇・・・省略どろどろにとけし熱き芋ほかほかと湯気たてて美味これに加ふるなくうましうましとひとりごとけふの夕餉を終へに…