照る葉の森から

旅や日常での出会いを、スケッチするように綴ります。それは絵であり人であり、etc・・・。その時々で心に残った事を、私の一枚として切り取ります。

2015-02-13から1日間の記事一覧

生きる 詩「くらし」に寄せて

これまた凄まじい詩だ。高等小学校卒業後、日本興業銀行で給仕(事務見習い)として働き始めた少女は、戦後は大黒柱として働かざるを得なくなる。一家の暮らしを背負った人の、魂の叫びが聞こえてくるようだ。 くらし 石垣 りん食わずには生きてゆけない。メシ…