照る葉の森から

旅や日常での出会いを、スケッチするように綴ります。それは絵であり人であり、etc・・・。その時々で心に残った事を、私の一枚として切り取ります。

2015-12-01から1日間の記事一覧

豊かな食卓の光景ー1編の詩から

つましい朝食を済ますたび、ああ美味しかったと、思わず口を突いて出る。そんな時、いつも浮かんでくるのは、河上肇の「味噌」という詩で、”うましうましとひとりごち”が、そのまま私の心境に重なる。 田舎から送られてきた赤芋(里芋)を、味噌と砂糖で味付け…