照る葉の森から

旅や日常での出会いを、スケッチするように綴ります。それは絵であり人であり、etc・・・。その時々で心に残った事を、私の一枚として切り取ります。

2016-12-21から1日間の記事一覧

天才赤塚不二夫の背景ー『これでいいのだ』

『これでいいのだ 赤塚不二夫自叙伝 』(赤塚不二夫著・文春文庫・2008年)を読んでいると、日本中が貧しい時代、子どもたちは子どもたちなりに、まことに子どもらしく逞しく生きていた様子が浮かび上がってくる。 籐七・リヨというご両親のキャラクターが、人…