照る葉の森から

旅や日常での出会いを、スケッチするように綴ります。それは絵であり人であり、etc・・・。その時々で心に残った事を、私の一枚として切り取ります。

危機管理・健康

急ぐ時ほどゆっくり動くー間が良い人になるために

この夏は、猛暑との予測で覚悟していたらむしろ涼しいくらいで、雨が少ないといっていたら、いきなり台風がドカドカとやってきた。不要不急の外出は避けて下さいとラジオで呼びかけていたが、あいにく私は、美容院に予約を入れていた。 その前に、ちょこっと…

イタリアの驚くべき長寿の町アッチャロリ

ヤマザキマリさんのブログ「地球のどこかでハッスル日記」で、"人口2000人のうち100歳以上が300人"という町のことを知り、凄いなぁと調べてみたら、次のような記事を見つけた。"アッチャロリは人口およそ2000人の小さな町で、人々は喫煙し、ジョギングをする…

人の話にホントかなと思ったらー自分で納得いくまで考えてみる

先日美容院へ行った折、ウォーキングの話になったのだが、私が、平均すると毎日2時間ほど歩いていると知るや、歩きすぎもよくないらしいとお客さんの例を教えてくれた。犬の散歩で朝晩2、3時間ほど歩いているうちにすっかり膝を痛め、近くとはいえ今では、美…

たっぷり散歩は日替わりで別の方角へ

可憐なりんごの花いつも通らない道を曲がってみたら葡萄畑があって、端っこの方にリンゴの木が一本あった。花は終わりかけだけど、そのうち小さな実が成るのが楽しみだ。この周辺はよく歩くものの、こちら側は初めてだった。それが意外にも、広い畑を見つけ…

脳にある程度の負荷をかけるのは必要だ

私は日々、仕事をしていた時と同様、月曜日から金曜日まで規則正しく過ごしているが、脳への疲労感がまるで違うことに気づいた。そして、脳に関する学問的知識は全く無い私だが、脳にはある程度の負荷をかける必要があるのではないかと経験から考えるに至っ…

5年前購入の非常用を食べて次を準備

わかめご飯五目ご飯裏面戻す前のα米5年前に買った非常食の賞味期限が、今年2016年4月なので食べてみることにした。私が購入したα米は、わかめご飯と五目ご飯の2種だ。最初は、わかめご飯にした。袋の中には、スプーンも付いている。スプーンと脱酸素剤を散り…

今自分にできることー熊本を中心とした地震に思う

熊本を中心とした連日の地震に驚き、寝言のようなこと綴っていていいのだろうかと考えてしまった。今、自分にできることは何かと考えることはとても大事だ。だからといって、自分の生活を規制するまでは、やはり行き過ぎだと思えるので、これまで通りにする…

食べることは大事にしたい

食に関する本のタイトルに、「危ない・・」とか、「食べてはいけない・・」などの言葉を入れると、よく売れるという。以前ラジオで、フードファデズムについての話を聞いていた時のことだが、なるほどと頷く思いであった。私も本屋さんに行けば、その種の本…

快適生活の基本は体調管理から

昨秋から今日まで、『風邪の効用』(野口晴哉・ちくま文庫)でいうところの、風邪が過ぎてゆく状態は何度かあったが、特に悩まされることもなくホッとしている。喉が少し痛かったり、寒気がするとすぐに、身体を温める等の手当をしたおかげだ。会社勤めしてい…

どこへ行くにも自分の足が頼りと覚悟を決めれば

日本は交通費が高いと、昨今しばしば感じる。この3ヶ月以内に、ポルトガルや台湾を旅してみて、殊更高さが際立つようにさえ思われる。そして、在職中に会社から支給されていた定期券が、どれほど有難かったかと改めて思いしらされた。 これまでは、散歩に出…

リタイア後も生活のリズムは変えずに

会社員としての所属は本日までだが、有給消化に入ってからは、すっかりリタイア気分であった。そして一昨日の金曜日、久しぶりに出社するまでの1カ月は、瞬く間に過ぎてしまった。年1度、これ位長いバカンスがあれば、残りの11ヶ月は頑張れるだろうなと思っ…

「奇跡は、『偶然』では起きない」の記事に〜事前の準備があってこそと納得

「奇跡は、『偶然』では起きない」園児全員を津波から救った保育所長が伝えたこと(2016/3/13付BuzzFeed Japanより)という記事で、宮城県名取市閖上地区で園児54人全員を避難させ、一人の犠牲者も出さなかった当時の保育所長・佐竹悦子さんの事を知った。 地…

台湾から帰国翌日は疲れと胃痛でダウン〜でも寝ていられる幸せを噛み締める

旅行から帰った翌日は、明方から胃が痛む。前日、自宅に辿り着きホッとした勢いで、いつもより沢山食べたり飲んだりしたのが裏目に出たようだ。洗濯やアイロン掛けを済ますと、しばらく横になっていたが妙に寒い。 念のため体温を測ると、38度5分と熱がある…

成田からスクートで台湾へ

日曜日の朝、早めに自宅を出て成田空港に向かう。今回の台湾は、初めてのスクート航空利用だ。また、成田までは、こちらも今回初めて、東京駅・八重洲南口バス乗り場からザ・ アクセス 成田に乗車する。1000円と、成田エクスプレスに比べると格段に安い。ち…

道路の横断にはご用心!ー自分を過信することなく

ごく最近、運転免許証更新での講習会で、高齢者が横断歩道以外の場所を渡って事故に遭うケースが多いと聞いたその数日後。まさに、そのような渡り方している高齢男性を目の当たりにして驚いた。そこは横断歩道であったが、赤信号になってから渡り始め、急ぐ…

散歩の途中にコーヒーを

かつてよく散歩していた辺りを、久しぶりに歩いてみると、やはりいろいろ変わっている。ビヨーンと、この辺りでは唯一高く伸びたオフィスビルの一階には、チェーン店のカフェが入っていた。ちなみにここは、以前ビデオ屋さんがあったところだ。パン屋さんや…

どんよりとした寒い日こそ散歩日和

(ストレスに強いのは、身体の丈夫な人、考え方が柔軟な人、コミュニュケーション能力が高い人)だそうだ。しかし、そのような人には、ストレスに強い以前に、ストレスの文字など無縁のような気がすると思いながらラジオに耳を傾けていた。そして、(ストレスは…

水シャワーは今が乗り越え時

朝の水シャワーは、今頃が一番冷たい。水は冷たいというよりはむしろ、痛く突き刺さるような感じさえする。でもこの時期を乗り越えると、一年中続けられる。私は、毎朝5時にシャワーを浴びてから出勤するまでの2時間、室温11度前後の部屋で過ごしているが、…

さまざまなことを考えさせられた雪の日

先日の雪で大混雑したのは、首都圏の電車全てというわけでもなかったようだ。船橋や柏など千葉方面から通って来る人の話によると、雪は降っていなかったという。そのため今回は、比較的遠くから、JRで通勤している人たちは、さほどの遅れもなく、スムーズに…

日頃の危機管理意識が大事

雪の朝、駅での大混雑に懲りたのか、翌日の朝も皆出足が早くやや驚いた。私は、JR最寄り駅からひとつ手前で降りて、会社まで歩いているため、7時頃家を出ている。歩く分をみても、通常なら会社には8時前には到着する。雪の日は、さらに10程早く出た。自転車…

心地よい旅の秘訣は体調管理にありー帰国後ニラ粥の絶大な効果を実感

心地よい旅を続けるには、せっかく来たのだからと、無理するのだけは厳禁。そして、身体の調子を整えるためには、食事とアルコールを控え目にして、内臓を休ませることだ。池波正太郎さんのエッセーで、旅先では腹7分目くらいに抑えるのが体調を維持する秘訣…

海外旅行での安全対策は万全にー貴重品の持ち方

今回の旅は、比較的治安が良いと言われるポルトガルだったが、人気市電の28番線車内には、スリにご用心と大きく書いてある。また、人が多く集まる場所には、警官が立っていたり、巡回したりしている。やはり観光地なので、よほど被害が多いのだろうと、十分…

健康を維持するために重要なのは歯

今月初め、歯茎に炎症を起こし、ほっぺまで腫れのだが、先生によると、歯石が溜まったところに菌が付着して炎症を起こしたとのことであった。以前、ラジオで口内炎についての話を聞いたことがあるが、その時、口の中には、500種類くらいの細菌がいると知って…

節約生活の大敵は病気ー日々少しの努力で健康維持を

老後破産とか、認知症破産などの記事を見かけると、人ごととも思えず、つい読んでしまう。余裕だと思っていた蓄えも、思わぬ病気に罹りあっという間に底をつくとか、どうも、お金が掛かる大きな要因の一つは、本人もしくはお連れ合いの病気のようだ。 会社で…

冬の寒さ対策は身体を動かすことが一番

「寒さに強い人と弱い人の違いとは」いうツイッターの記事に目が留まり、元記事を読んでみた。それによると、寒さに強い弱いは、筋肉量の違いということだ。そして筋肉量を増やすためには、インターバル速歩が有効とのことでもある。この記事を書かれた能勢…

自然治癒力を高めるためにも運動は必要

自然治癒力を高める三大要素は、食事、運動、睡眠だという。ラジオ番組の健康に関するコーナーで、ある大学の薬学部教授の言葉が耳に留まった。まったく当たり前のことのようだが、運動って、結構見逃されているような気がする。食事と睡眠に、気を使ってい…

老後は自分の収入に見合った暮らし方へ

下流老人とか老後破産とかの文字に、他人事ではないと、ついウエッブ上 の記事に目がいってしまう。だがどの事例も、人生プランの甘さばかりが気になってしまった。娘さんからマンションの頭金を頼まれ、虎の子の貯金をあげてしまった夫婦の例など、バルザッ…

二日酔いになったらー私の対処法

週末、次男の用意してくれたボジョレーヌーボーを頂いて、すっかり二日酔いになってしまった。3連休の安心感に、自宅というリラックス空間に油断したためだ。ようやく一週間が終わった、という開放感もあった。私は、あまりお酒は飲めない。それでも、若さ漲…

病気になったら治療をどうするかー母の場合

前回、同僚の病気について触れたが、もし自分や身内の場合、治療をどうするかは、正直難しい判断だ。十数年前に亡くなった私の母は、同僚と同じ病気であった。私は、偶然実家を訪れ、その日入院するのを知って付き添ったのだが、そこで初めて癌の末期と告げ…

医療否定本に惑わされず自分にとって最良の選択を

先日、同僚と久しぶりに会った折、挨拶より先に、「髪伸びたね」と、いう言葉が口を突いて出た。ベリーショートながら、帽子を被っていないその姿を見るなり、何だか涙がこぼれそうであった。 紹介された病院で、初めて診察を受けて以降、週二回づつの検査、…