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照る葉の森から

旅や日常での出会いを、スケッチするように綴ります。それは絵であり人であり、etc・・・。その時々で心に残った事を、私の一枚として切り取ります。

『秘密の花園』を朗読で聞き、改めて本を読んでみた

正月の3日間は、ラジオ(NHK第二)も通常番組ではなく、そこでたまたま『秘密の花園』の朗読を聞いた。全4回ということなので、大晦日から始まったようだが、残念ながら1回目は聞き逃した。 私はこの本を、多分子ども向けのダイジェスト版で読んだのだと思うが…

"言葉の代わりに、見て気がついていくことでその虫の気持ちがわかる気がする"

"いきものとおしゃべりするには、観察するのがいちばんだ。子どものころ、ぼくは、虫と話がしたかった。おまえどこに行くの。何を探しているの。虫は答えないけれど、いっしょうけんめい歩いていって、その先の葉っぱを食べはじめた。そう、おまえ、これが食…

ママの腕の中にいる時の赤ちゃんは幸福感にあふれている

眠っている赤ちゃんを見ていると、時々笑っている。これは新生児微笑といって、生まれてから2ヶ月くらいまでの赤ちゃんに見られる本能的な行動だそうだ。とはいえ、まるで楽しい夢をみているかのようで、ついこちらの頬も緩む。 腕に抱かれている時も、大人…

ようこそ赤ちゃん

赤ちゃんって、どうしてこうも見飽きないのだろう。ただ眠っているだけなのに、時々口を動かしたり、顔をゆがめてみたり、まるで100面相のようなその表情のひとつひとつが可愛らしい。 自分のことが話題になると、まるで承知していると言わんばかりに少しだ…

老父と息子のほのぼのとした会話

カフェで一休みしていると、高齢の父親を伴った50代半ばくらいの男性が、横に座った。本を読んでいた私だが、タブレットで写真を見せてもらっているお父さんが言葉を発するたび、つい意識がそちらへいってしまう。ほとんどの人がパソコンやスマホに集中して…

時刻表の表紙に見入る幼子ー子どもと本

図書館の雑誌コーナーの前を歩きながら、「ちょろちょろ帰る?」と少し離れたところにいる母親に声をかけていた3歳くらいの男の子が突然、ウォー!とかウァー!と感嘆したような声を上げて足を止めた。何を見つけたのかなと、丁度近くの椅子に座っていた私も…

運動会の練習風景ー小学校で

散歩の途中小学校の側を通りかかると、校庭では運動会の練習の真っ最中であった。2年か3年生位の子どもたちが、4クラス合同の全体練習だ。徒競走の練習では、「今日は練習なので、走り終わったら到着順ではなく、自分の番号の後ろについてください。」と、教…

カメムシに興味たっぷりの幼子

図書館で本を読んでいたら、3歳くらいの男の子とお父さんが隣に座った。男の子は本を開いたまま時々お父さんに話しかけるが、黙って読んでいてと指示される。だがそれも束の間、「おとうたん」と、声を潜めて尚も驚きを父に伝えようとする。お父さんも、自分…

ゆったりとした休日に犬もスキップ?

街中にゆったり、のんびり感が漂っている。天気は良いし、気候は良いし、週末とも違うこの感じは連休ならではか。もちろん、連休関係無しに仕事ですって人もいるだろうけど、やはり全般的にリラックス感が溢れている。そんな街の雰囲気が影響しているのかど…

食べることは大事にしたい

食に関する本のタイトルに、「危ない・・」とか、「食べてはいけない・・」などの言葉を入れると、よく売れるという。以前ラジオで、フードファデズムについての話を聞いていた時のことだが、なるほどと頷く思いであった。私も本屋さんに行けば、その種の本…

子どもは正直ー思ったことを言葉にする

ママと一緒に、お兄ちゃんを幼稚園へ送りに行く途中の3歳くらいの女の子が、日傘を差している私を見て、「かさ さしているひと いる」とママに教える。前を歩いている私に遠慮したのかママは、気のなさそうに小さく「うん」と答える。小さな子は、思ったこと…

(何でも自分で精神)が鍛えられる下の子ー公園で遊ぶ幼子に思う

先日砧公園へ行った折、柔らかな日差しの下で跳ね回る子どもたちを眺めていたら、黄色のボールで遊ぶ1歳半くらいの男の子に目が止まった。手で持ち上げたボールを前方へ投げようとするのだが、うまく飛ばずにポトリと足下に落ちるだけであった。それでも、拾…

お互いを理解する難しさー親子にはそれぞれ言い分がある

「私は教育には関心がありませんで、子供たちには何の指針も示さずにやって参りました!今尚、私の最大の関心事は、自分の旅行です!子供からゴチになる時は、喜んで出かけます。」この夏、長男、次男と食事した折、もっと勉強しておけば良かったという言葉…

子ども時代は遊びも必要

(入塾説明会で、低レベルの小学校に通うのは無駄という親へ塾講師が言ったこと)の記事については、ご存知の方も多いと思う。http://clover48.com/trend/kangaeru/post-906/この塾の先生の考えには、まったく同感だ。一昨日改めて読んでいたら、この記事とは…

ある家族の風景ー遠い日の雑誌から

私がまだ若い頃、ある雑誌で読んだエッセイが、今尚心に残っている。そこには、休日に出かけた浅草で、ある洋食屋さんで出会った家族連れの様子が、微笑ましく描写されていた。3人の子を連れた夫婦が店に入って席に着くと、母親が、さあ、今日は、父ちゃんに…

旅は楽しいーとりあえず出かけてみよう

旅って何だろう。人により、旅に出る動機はさまざまだと思うが、そこに行かなければ分からないことを、自分で確認してみたいというのが、一番大きな理由のような気がする。写真や映像、あるいは本を読んで、その場所についてどれほど詳しくなろうと、それは…

出会いは偶然の賜物ーそれは親子でも同じこと

魚斉 週末、長男夫妻のお招きで、自由が丘の魚斉へ伺った。個人のお宅を改装して、趣ある和食の店として上手く仕立ててある。入り口から左手は、元お庭だったのだろうか、今は心地良さそうなテラス席になっている。お料理の数々に感激したのはもちろんだが、…

幼い子はお手伝い好きー好奇心を大事にしよう

幼い子はお手伝い好きだ。何か小さな用事を頼むと、喜んでやってくれる。幼いなりに、人の手助けになれることが嬉しいのだと思う。ある朝、姪の家に行った時のことだ。ドアを開けるなり、姪と一緒に出迎えてくれた、3歳になる姪の長男が大泣きしている。 ど…

幼い子は親の言葉をよく聞いている

通勤途中、信号待ちをしていると、保育園に向かう自転車の親子連れが横に並んだ。すると、前の座席にいる3、4歳くらいの女の子が、反対側の信号を渡っているお友だちのママを目ざとく見つけた。そしておもむろに、「どこへゆくのかしらね」と言って、行方を…

憂いるよりはうまくいくと信じる

私がまだ新米ママ成りたての頃は、ちょっとしたことでも、過剰に心配してオタオタしていた。そのたびに、母に電話しては不安を聞いてもらっていた。そんなある時、何事も、憂いるよりは、うまくいくと信じた方がいいと言われた。その言葉は、ずっと私の心に…

昆虫界最強のハンターはカマキリ?

箱根仙石原(2012年9月)ー虫も沢山?昨日の朝、ラジオから流れてきたカマキリという言葉に、朝ごはんの支度の手を休め、しばし聞いていた。それによると、カマキリは昆虫界では最強のハンターとして知られているようだ。だが、自ら動くことはなく、獲物が現れ…

二子玉川で地ビールとピザに舌鼓

先週の日曜日、二子玉川のドラフト クラフトへ行ってきた。ここでは、国内産地ビールが各種楽しめる。最初こそ、ブログのネタ用にと、ビールや料理を写真に収めたものの、途中からはすっかり忘れてしまった。日頃から、料理の写真を撮る習慣がないためか、食…

子ども時代は1度だけ たっぷりの思い出こそ

もし自分が子ども時代に戻れたらやりたい事というアンケート調査では、勉強というのが少なからずあるらしい。社会に出て何らかの壁に当たった時、誰しもが1度は思うことのようだ。だが、勉強だけに集中して、高偏差値校を卒業すれば、万能なパスポートを手…

明太子はご馳走か?

ある日の夕方、小学生だった長男が怪訝な面持ちで、「明太子ってご馳走なの?」と聞いてくる。唐突な質問になぜかと問えば、次男がスイミングスクールの進級試験の日、私が、「試験に合格したから、今日は明太子にしましょう」と言ったからと答える。お祝い…

宝探し?クリスマスの思い出

我が家のクリスマスプレゼントは、宝探しのようであった。まず子供たちそれぞれの枕元にお手紙がある。そこに書かれたヒントを手がかりに、自分で探しだす仕組みだ。これは、河合隼雄さんが子供時代の思い出として書いておられたことがヒントになった。面白…

はらぺこあおむしからアゲハチョウへ

次はアゲハチョウだ。玄関横に植えておいた山椒の木に、蝶が卵を産んだ。小学生になった長男が、その頃取っていた子供向けの雑誌に、タイムリーと言うか残念というべきか、蝶の生態が載っていた。カブトムシで慣れたとはいえ、私はまだ虫が苦手であった。だ…

子供の興味を大事に カブトムシを飼うの巻

子供たちが好きだった本など思い出しているうちに、遥かな日々のエピソードの幾つかが浮かんできた。先ずは虫編からどうぞ。 長男は子供の頃、なぜか虫好きであった。幼稚園の頃、カブトムシをつがいでもらってきて飼ったことがある。飼育に必要な物を人に聞…

子供と本 幼稚園の頃の思い出

前回は、子供たちに薦められた本から、新たな楽しみを得たことについて書いた。ついでに、彼等が幼稚園時代に好きだった本など思い出してみた。長男のお気に入りは、『エルマーの冒険』(ルース・スタイルス・ガネット作)だ。3冊シリーズであったが、やはり…

旅好きになった子どもたち 後日譚

子どもたちを連れての旅行は、ヨーロッパへ行った年の冬休み、ニューヨークを訪れたのが最後だ。あれからかなりの時が流れ、子どもたちは、今ではそれぞれ自分の旅を楽しんでいる。どちらも初めての一人旅から、いきなりハードで、旅慣れた人のスタイルにな…

子どもを邪魔者扱いする社会に未来はない

私が通勤で利用する電車は、赤や緑に青にオレンジとなかなかにカラフルで、幼な子の人気を集めている。小さな無人駅のプラットホームには、次の電車の色を当てようと、線路の先を覗き込む可愛い姿がある。「つぎのでんしゃ、みどりだといいな」と親を見上げ…

母親こそゆとりの時間が必要

子どもが幼い時期こそ、母親にゆとりの時間が必要だ。それは子どものためでもある。育児休業中でも専業主婦でも、一日中子どもとだけ過ごしているうちに、次第に閉塞感を覚える。何か世の中から取り残されている感すらでてくる。そんな時こそ、誰かに預けて…

誰にも息抜きは必要

子育て中の母親が、子どもをベビーシッターに預けて遊びにでることへの批判が、20代から出ていることを嘆く記事を見た。これは育児についてだけではなく、家庭内に手のかかる家族を抱えている場合、例えば介護にも通じる問題だ。同様の批判に晒されるのを恐…