照る葉の森から

旅や日常での出会いを、スケッチするように綴ります。それは絵であり人であり、etc・・・。その時々で心に残った事を、私の一枚として切り取ります。

こんな楽しい絵がいっぱいーこれじゃミロが生まれるわけだと実感 バルセロナ

モンジュイック城まで行くつもりでいたのだが、カタルーニャ美術館に寄ったら、あまりの楽しさにそこで力尽きてしまった。これまでまったく興味がなかった中世の美術だが、マンガチックなタッチがちょっと棟方志功の版画をも想起させて、思いつくままにセリ…

これから旅に出ます

本日5/4(木)、午前0:50発の飛行機でフランクフルト経由にてバルセロナへ。バルセロナからサラゴサ、マドリッド、メリダ、エルヴァス(ポルトガル)、エヴォラ、リスボンと回り、5/25(木)午後2:30発の便で、リスボンからブリュッセル経由で5/26(金)午後3:30…

イガグリ家はまさにびっくり箱状態ー次から次へといろいろなことが起こる

イガグリ家は、オレオレ詐欺にネズミ騒動、今度は古いスプレー缶が爆発って、まったく何なんだ。チミはワンダーランドの住人だったのか。 ワンダーランドか?イガグリ家!http://awawasyoji.hatenadiary.jp/entry/2015/10/02/072610 何かというと早退したが…

あらら商事に新人さん入社の巻〜美女軍団の反応はいかに?

あらら商事に、何と初々しい新人さんが入社してきた。自称美女軍団の面々とは月とスッポンの新人さんに、イガグリさんの対応がまるで違う。 イガグリさん新人さんの初々しさにうっとりの巻 その1http://awawasyoji.hatenadiary.jp/entry/2015/07/06/073630 …

お土産がある日はおやつタイムが待ち遠しい

いつだってのんびりムードで、 何とも平和なあらら商事。でもたまには忙しい日もあって、お土産を配ることなど忘れてしまうのです。 気 になるおやつタイム スイーツ大好きさんhttp://awawasyoji.hatenadiary.jp/entry/2014/12/03/034848 うっかり者とあえて…

イガグリさんの親父ギャグにトンガリさんは大人の対応?かな

イガグリさんとトンガリさんは犬猿の仲だ。 自分がイガグリさんと話すのは、業務上やむを得ないからと事あるごとにクギを刺すトンガリさん。 内容いかんによらず、いつもなら徹底的に無視するのに、今回はどんな風の吹き回しか。 そこは独身の二人、もしかし…

みんなヘアースタイルには苦労するのです〜なのに人の髪型には煩い美女軍団

好みのヘアースタイルと思っても、自分の髪質と合わなければ結構残念な結果になるのだが、気づかないのは本人ばかりなり。ああだこうだと人の髪型には煩い美女軍団の皆様だって、少しは鏡をご覧になった方がいいかも。 (ご自慢でしょうが、それ似合ってない…

ハラハラ部長だってなかなか大変なんです〜だってあらら商事ですから

文章の「てにをは」は変だし、知らない漢字は下手さでカモフラージュしようとするし。これは単なるメモじゃないんだよ。正式な書類だというのにチミたちはまったく。と、ハラハラ部長でさえも愚痴りたくなる部下たち。 あらら商事は学校か?http://awawasyoj…

AED講習会でも賑やかなあらら商事の面々〜指導員も思わずクスリ

イガグリさんから、AED講習会でのモデルを頼まれたマルシマさん。さあ、どうする。でもね。人形が用意されているから、モデルは必要ないのです。 あらら商事・AED講習会その1http://awawasyoji.hatenadiary.jp/entry/2014/11/11/034431 午後からのAED講習会…

ガリタ君はいつだってマイペース

ガリタ君はやはり能ある鷹だったのか?それとも単なるチャッカリ屋さん?今度は海外出張だよ!もちろんハラハラ部長のお供でね。 ガリタ君の海外出張http://awawasyoji.hatenadiary.jp/entry/2014/11/08/040319 いつも元気なマルシマさん。頼まれた用事が不…

ズボンを買ったはいいけど靴下がね〜ガリタ君話は続く

一見、オシャレ青年風なガリタ君。新しいズボンを買う気になったかな? ガリタ君のおっちゃんズボンhttp://awawasyoji.hatenadiary.jp/entry/2014/11/06/033129 一難去って、また一難。ガリタ君、この際まとめてオシャレ計画立てたら。 ガリタ君のおっちゃん…

今回もまたガリタ君とハラハラ部長登場ーあらら商事はいつだって晴天だわ!

学生時代は鉱物の研究をしていたというガリタ君は、とてもユニークでとらえどころがない。でも、穴のあいたズボンは、会社員としてNGでしょう。 ガリタ君入社の頃 清貧か?http://awawasyoji.hatenadiary.jp/entry/2014/11/05/030634 あらら商事は、学校だっ…

あらら商事の弥次喜多コンビは何処へ行く?

なにやら考え込んでいるイガグリさんに、救いの手を差し伸べようと親切なマルシマさんがやってきた。その案に乗るか、はたまた藁を掴む方を選ぶか、余計な悩みが増えてしまったイガグリさんである。 「プレゼンの強い味方」http://awawasyoji.hatenadiary.jp…

イガグリ家に掛かってきた電話はオレオレ詐欺か?でもね・・。

ちょっとちょっとイガグリさん!相手と同じ土俵にのってどうする。短期は損気って言うでしょう。ピザ屋さんだって大迷惑だよ。 にも関わらず翌朝会社で、皆に、この番号に掛けてみてくれると頼むなんて。よほど悔しかったのだろうけど、今度はお寿司が沢山届…

「豚ヒレ」に悩むゴンザ課長にでか声ぞろいの面々ーでは本日のあらら商事を

「豚ヒレ」に悩むゴンザ課長、そこへ通りかかったのが親切なマルシマさん。問題をたちどころに解決。マルシマさんはスーパーレディなのか? 「 不屈のゴンザ課長 豚ヒレの巻」 http://awawasyoji.hatenadiary.jp/entry/2014/10/14/030156 蛇足ながら、 この…

クスリと笑って頂ければと、「あらら商事は本日も晴天なり」を本日よりご紹介

昨年まで勤務していた会社で、私が実際に経験した面白話を、「照る葉の森から」とは別仕立で、「あらら商事は本日も晴天なり」というタイトルで、実話をデフォルメ無しにごく短い記事にしたものがある。 自分の周りだけの狭い範囲なので、そうそう毎日面白い…

一人の時間を豊かに生きるには〜歳を重ねるほどに精神の自立が大事

仕事を離れて1年。辞めた後、時間をもてあますのではないかと危惧していたのだが、それはなかった。老後は、幾つか趣味を持って、人との繋がりも増やしましょう的なアドバイスが載った本を見かけるたび、自分の考えとはちょっと違うなと感じていた。 私はむ…

能天気の素を探しにー殺伐としたニュースばかりでは気が重くなる

りんごの木のあるお宅の側を通りかかると、先週芽吹いたばかりなのに、もう花をつけていた。このところ続いた初夏のような陽気が、後押ししたのかもしれない。それにしても、植物の成長は早いと感心するばかり。 りんごの蕾 中央下あたりに咲き始めの花あり …

"読まない字は書かないようにフランス国へ申し込んだらどうだろうか"という発想にびっくり

『旅行記でめぐる世界』(前川健一・文春新書・H・15)というタイトルに、どんな旅行記を取り上げているのかなと目次を見たら、安岡章太郎の『アメリカ感情旅行』があった。(オッ、これは)と読み始めたら、期待以上の優れものであった。 海外旅行自由化以前か…

旅に出て、何をどう感じるかー自分なりの視点を持たなければ風景は違ってくる

『インパラの朝 ユーラシア・アフリカ大陸684日』(中村安希・集英社文庫・2013年)は、解説文(P・285)によると、"青少年読書感想文コンクール高等学校の部の課題図書となったせいもあり、本書は、若い世代にも多く読まれているが、・・・この本について語ると…

"親しくもない同僚の一言で"インドを旅しようと思うなんて愉快だ

"「インドにでも行ってみたら」。親しくもない同僚の一言で、僕はインドへと旅立った。」"(『あの日、僕は旅に出た』(蔵前仁一・幻冬舎文庫・H・28年・裏表紙より) "親しくもない同僚の一言"で旅に出ようと思ったのかと、まず、裏表紙の内容紹介に、面白そう…

時にはメルヘンチックに

まさに春!という感じの昨日の朝。人々の装いも、前日の肌寒い雨の日とはガラリと変わって、その明るい色合いはまるで花のようで、(アッ、ここにも春が)という感じであった。 道行く人の誰もから、春が揺らめいていた。内実は、心に不安や困りごとを抱えて…

「人を動かすのは理屈でも言葉でもない」に共感ー垣根涼介『迷子の王様』

このところずっと、歴史本ばかり読んでいたらちょっと頭がくたびれたので、箸休め的に『迷子の王様ー君たちに明日はない5ー』(垣根涼介・新潮文庫・H・28年)を読んだ。 このシリーズはこれでお終いということで、最終話には、これまでの全てが凝縮されている…

雨の日にぴったりの映画ー『マイ ビューティフル ガーデン』

昨日は雨。こんな日は映画日和と、シネスイッチ銀座で『マイ ビューティフル ガーデン』を観てきた。雨の日は電車が混雑するので、ターミナル駅まではバスで出かけた。 バスから外を眺めていると、イチョウが芽吹きはじめている。〈ワシは浮かれたような春の…

「最後の晩餐に何を食べるか」ー私だったら塩むすびが良いな

「最後の晩餐に何を食べるか」、だいぶ前、新聞か雑誌で、著名な人にインタビューした記事を読んだことがあった。もし自分なら何にするか、当時はいろいろ浮かんできて、とても絞りきれないなと思った。でも今なら、塩むすびが良いと断言できる。 先月、奈良…

天平時代の女性に想いを巡らせるー光明皇后の容姿に俄然興味を覚えて

『奈良の都』での、光明皇后についての記述が、私にはとても新鮮であった。『古寺巡礼』(和辻哲郎)では、カラ風呂での光明皇后施浴の伝説及び法華寺の本尊十一面観音のモデルと言われていることについての考察にページを割いている。その文章からの印象か、…

女官の目を引こうと制服の袖や裾に工夫を凝らした奈良時代の貴族たち

『日本の歴史3 ー奈良の都』(青木和夫・中公文庫・1973年)は、500ページ以上にもわたるが、面白くて非常に読み応えがある。但し、いくら面白いとはいえ、小説のようにサクサクとはいかない。読み進めているうちに、頭がとても草臥れてしまうので、時々休まざ…

心が疲れた時は好きな音楽を流してボーッとする

身体はまったく正直だ。自分では、ほんのちょっと気掛かりくらいに思っていた事が、翌朝唇の端にヘルペスができていて、実は、頭で感じる以上にストレスになっていたと分かる。私の場合、免疫力の低下を招くのはほぼストレスによる。 こんなことは何でもない…

グルメインコによる「桜の蜜ランキング」なんてあったら愉快だな

もう桜の話題はいいかなと思っていたら、何と桜の枝にインコを見つけた。地面に、次々と桜の花が丸ごと落ちてくるので何だろうと見上げれば、インコが萼(がく)の辺りから花を千切っている。 私と一緒に見ていた方が、「向こうの桜の木の下にも花がたくさん落…

文字通りに百花繚乱ー眺めているだけで気持ちも華やぐ

昨日、一昨日と、ここ2日ばかり気温が高かったので、足踏みしていた桜もようやく咲きそろった感がある。私も、用事ついでに目黒川の桜並木を眺めてきた。 目黒川の桜並木 (池尻大橋より) 平日ながら、陽気に誘われて人出も多い。仕事途中に折良く通りかかっ…