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照る葉の森から

旅や日常での出会いを、スケッチするように綴ります。それは絵であり人であり、etc・・・。その時々で心に残った事を、私の一枚として切り取ります。

チューリッヒにて

絵画

ヴィンタートゥールから、電車で30分弱でチューリッヒ中央駅に着く。駅前のホテルを予約していたはずが、駅のどちら側にも見当たらない。とりあえず歩き始めた。つい1週間前はチューリッヒ湖も凍る程の寒さだったようだが、今日は最高気温が10度と予想されているだけあって暖かだ。人に尋ね、地図を睨み、大汗かきかき辿りついたホテルは、駅中央の真正面にあった。改札口が特にないため、降りた所から外に出たのがいけなかった。10時頃到着するつもりが、結局20分以上も遅くなってしまった。

 
ホテル シュバイツァーホフで案内された部屋は、駅側であったが、3重窓のためか静かだった。エレベーターホールの果物はご自由にどうぞと、案内の人が教えてくれたのでりんごを貰って部屋に入った。すると部屋にも果物盛合せがあった。スイス製チョコレートとクッキーもある。嬉しいが、基本お菓子は食べないので、帰る日にお土産に頂く事にする。毎日補充してくれるようだが、果物だけ頂いた。
 
荷物を置くと、駅のツーリストインフォメーションで、スイスパスを購入した。美術館から、トラムにバス、チューリッヒ湖の遊覧船も含むので、先ずはトラムで美術館へ行く。物価高のスイスで嬉しいサービスだ。
 
チューリッヒ美術館でも、見慣れた画家の見たことのない画風の作品に出会った。その時、日本で開かれる展覧会には、学芸員の好みが色濃く反映されているのではないかと思った。もしくは、日本人が好みそうな絵画だけを、お借りしているのかもしれない。素人考えながら、日本国内で見ているだけでは、画家の全体像が掴めないような気がする。
 
お得パスを手に入れた途端、当初予定になかった遊覧船にも乗船してみたくなった。長い列に連なり、乗り込む。但し、パス利用では、半分程のコースだ。湖から丘に建ち並ぶ家々を見て回るのは、それでも十分楽しめる。下船する時、様々に仮装した集団が乗船を待っていた。何だろうと思ったが、特に気にかけなかった。明日はベルンだからと、張り切って夕暮れまで、街中をあちこち歩き回った。朝間違えたおかげで、土地勘はついていた。
 
ホテルへ戻ると、飲み物サービスがあるから、バーへ立ち寄るよう言われたが部屋へ戻って明日に備える。自分としてはかなり歩き回ったので、少し体力温存に務める。旅先では身体を疲れさせないよう、日頃少食ながら更に腹八分目にし、アルコールも控えめにと体調管理には気を使っている。昼食にタップリ食べた場合夕飯は抜くというように、1日の中でバランスを取っている。1日2食が多くなる。今夜も早く休む事にする。