凄い迫力 ショースの滝〜ノルウェー
フロム鉄道最大の写真ポイント、ショースの滝では、10分程停車してくれる。動くのを面倒がる私に、ジェニーがIphoneで撮ってきてくれるという。それではと重い腰を上げて外へでた。飛沫がかかる展望台で、その迫力に息を飲む。これを見逃していたら、私は危うく仁和寺の和尚(徒然草)になるところだった。滝の近く(中央右の岩の上)では、パフォーマンスで女性が歌っているが、歌声は滝音にかき消されてしまっている。
席に戻ると、椅子の下に大きな荷物が置かれていた。事後承諾に、もちろん了解する。ミュルダール駅で見かけた、大きなリュックに12個入りトイレットペーパーを括り付けていた、若くて細い女性二人連れであった。写真撮影で皆が降りてから、跳ね上げ式ベンチ型の座席の下に置き場所を確保したのだろう。ハイキングかと尋ねると、キャンプとの事である。アウトドアとは無縁の雰囲気の二人であったが、皆逞しい。