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照る葉の森から

旅や日常での出会いを、スケッチするように綴ります。それは絵であり人であり、etc・・・。その時々で心に残った事を、私の一枚として切り取ります。

名古屋での読書会 その3

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各種シューマイ    ウェスティン 柳城

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海鮮焼きそば ハーフ   ウエスティン 柳城

「本物と偽物の概念・定義とは?」とか、「まっとうな大人になるとは?」など吉原さんが設定された幾つかのテーマがあり、それに沿って自分が本から読み取った事などを順番に述べてゆく。自分が気づかないさまざまな視点、感じ所が新鮮であった。そこから自分の考えが、より深く広がってゆく。一人で読んでいる時には味わえない読書の喜びだ。

それにしても、男性のMさんとSさん、女性のIさん皆さん本当に良い顔つきをしていらっしゃる。主宰される吉原さんが、皆さんの内面に輝く宝石のような何かを、更に引き出しているのだろうか。このような方々にお会い出来ただけでも、東京から行く価値のある読書会であった。

終了後は、皆さんご一緒に食事されるのが恒例らしいが、吉原さんは今回欠席して私にお付き合い下さった。栄から名古屋まで二駅戻り、駅隣接のホテルのティルームでお茶を頂きながらおしゃべりタイムだ。

話す程に吉原さんの素晴らしさが窺えて、知り合いになれた事に何と言う幸運と感激しっぱなしであった。教育者としての真摯な姿勢と、日々の生活を楽しまれている余裕が感じられる。社会的な事から日常の暮らしまで全般に及ぶ物の見方の鋭さ、分析力に、私など足下にも及ばないと畏まるばかりだ。そしてそこから生じた、使命感溢れる仕事への情熱には圧倒された。

おっとり構える笑顔の向こうには、物凄い知識と知性、感性が潜んでいる。そのような事はおくびにも出さず相手に安心感を与えるので、こちらも気楽に話ができる。自分の好みの作家が、これ程一致する方に出会ったのも初めてであった。嬉しくて、夢中になっていろいろな話をした。また、たくさん伺った。このように充実した時間は、得難い経験だ。名古屋への交通費など、数往復しても良い位の価値があった。名残惜しくはあったが、8時過ぎの新幹線で帰京した。機会があれば、また名古屋での読書会へ参加したい思いだ。吉原さん、今回参加の皆様ありがとうございました。1年の締めくくりとして最高の時間であった。