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照る葉の森から

旅や日常での出会いを、スケッチするように綴ります。それは絵であり人であり、etc・・・。その時々で心に残った事を、私の一枚として切り取ります。

バンコク ルンビニ公園のワニ

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ワニも水中散歩?
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朝食を発見か?
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白鷺?
 

ルンビニ公園まで散歩がてら歩いて行った。門を入ると池が見える。すでに、白鳥型のボートを漕いでいる人がいる。私も池の方へと寄ってゆく。すると、何か泳いでいるのが見えた。ワニだった。

ワニの属する類は、私が最も苦手とするものだ。これほど近くでワニを見た事自体、初めてである。それなのに、ワニの水中散歩について行った。陸に上がって来られても困るので、少し距離を置いて写真を撮る。

ワニは短い両手を身体の脇につけたまま、尾でバランスを取りながら進んで行く。時折、クロールのように左右の手を動かす。人が泳ぐ時と同じできれいに抜き手する。感心して見ていると、エサを見つけたのか急に潜ってしまった。

さよならかなと見ていると、再び姿を見せた。ずっと岸に沿ってゆうゆうと泳いでいる。時折長い舌をのばしては水生昆虫を捕まえる。なかなか馴染めない仕草だ。でも目が離せなくなって、ついて行く。すると、急に岸の方を向いたと思ったら、土手に脚を着いて様子見をしている。朝食にふさわしいモノでもあったのか。それとも、横穴でもあるのか。しばらくその姿勢でいたが、やがて少しづつ姿が見えなくなってゆく。しばらく待ったが現れなかったので、私も池を離れて歩き出した。

ワニと会えるなんて、全く思いがけなかった。この公園には白鷺のような鳥もいて、小魚を探していた。昨年の同時期、この公園を訪れた時にはどちらにも会わなかった。今回はたまたま運が良かった。

気候も昨年に比べると湿気が少なく、風が爽やかで散歩しやすかった。バンコクも今年で最後かなと思った途端、人や物、植物に動物といろいろな出会いがあって、私をタイへ引きつけてしまう。今度は、希少マンゴーを訪ねてチェンライの方へも行ってみたい。
旅の始まりは、何故ここに居るのだろうとの思いが頭を過るが、終わってみると、新たな計画へ心がうずうずしだす。やはり今暫くは旅を続けよう。