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照る葉の森から

旅や日常での出会いを、スケッチするように綴ります。それは絵であり人であり、etc・・・。その時々で心に残った事を、私の一枚として切り取ります。

人間関係はバランス感覚が大事

総務省などの調査によると、職場のストレスの第一位が人間関係ということだ。仕事に関連があってもなくても、同じ事務所内にいる人との関係には気を使う。

気分に波がある人がいると、その人の機嫌によって場の雰囲気が左右されやすい。もしくは、噂話が好きな人同士が結びつくと、これまた厄介だ。大概は、事務所内のだれかれの悪口に発展しがちとなる。人の噂話や悪口は、人と人を結びつけやすい。時には強力な接着剤の役割を果たす。

だが事務所内.に、バランス感覚の良い人がいると歯止めになる。そのような人は、機嫌も安定しており、人の噂話には簡単に乗らない。誰かの悪口に共感せず、自分で判断する。人を見る目がかなり公平なので、同じ部署の誰か一方に肩入れすることもない。

私の職場では、昼ごはんを食べながら女性同士おしゃべりするが、昼食後はそれぞれ自分の時間を過ごす。勤務時間中におしゃべりすることもあまりない。このように職場では、人との関係に一定の距離を置くようにした方が楽だ。

現在の会社に移行する前の組織では、女性の数も多かったためか、入社して数年は、仕事に全く関わりのない部署の人との関係に悩まされた事もあった。だが私は、我が道を行く方針を貫き、乗り越えた。

事業部が違ったその人は、やがて私とは別会社に吸収された。現在の会社に移行して、ずいぶん空気が軽くなったと感じた。距離を置いて殆ど接点がなかったとはいえ、心への負担はあったと判る。一度嫌な経験があると、なかなか払拭できないものだ。

そのような経験から、今の会社では、場の雰囲気を良くすることを心がけている。それでも、入社してくる人のタイプはさまざまで、よほど気をつけないと、場の空気が乱れそうになる。そんな中、バランス感覚が良い人が入ってくると、ほっとする。おかげで、職場がいじめの温床になる事もない。職場では、仕事以外のつまらない事で煩わされたくはない。そのためにも、ひとりひとりが、バランス感覚を保つことを意識したい。それがひいては、自分をストレスから守る事にもなる。