照る葉の森から

旅や日常での出会いを、スケッチするように綴ります。それは絵であり人であり、etc・・・。その時々で心に残った事を、私の一枚として切り取ります。

整理上手は飲み込みが早い

机がきちんと片付き、整理整頓ができている人は、仕事の飲み込みが早い。私の部署で最近、人の交代があったが、新しく配属された人は、きれい好きである。まだその仕事を引き継いで一週間あまりだが、覚えの良さに、きれい好きは仕事ができるを実感している。

第一に、もの探しに時間を取られないので、やるべき事がスムーズにいく。教えてもらった事はきちんとメモし、解らなくなったら、人に聞く前に自分のメモで確認する。メモしながら、頭の中にも入れているということが良くわかる。そのため、2・3度繰り返して一つの事をやれば、確実に自分のものにする。

自分が仕事しやすいように、物の置き場所をきちんとするが習慣付いている人は、概ね頭の中も整理されている。こちらが指示したことへの反応も良く、たちどころに理解する。だが、自分が納得するまでは、決して解ったふりはしないので、教える方としても安心だ。仕事ができない人に限って、理解できていなくても、その場では解ったように取り繕うので、何度でも同じことを聞く。

実験しているかのように、前任者とは真逆の人がきて、仕事の差は歴然だ。以前私が書いた記事(4/4)で、仕事ができない人の特徴にだらしなさをあげたが、実証された感がある。

自分は仕事ができないタイプと感じている人は、先ず机の整理整頓をお勧めする。そして、常に仕事の優先順位を意識する。朝出社したら、終業時間を目標に1日の仕事の段取りをざっくり決める。順番通りといっても、すぐ済むことは合間にすぐ終わらせる。正確に迅速にを、心に留めて事を進めれば、仕事ができる人になる。さあ、机も頭の中も、すっきりと片付けておこう。