照る葉の森から

旅や日常での出会いを、スケッチするように綴ります。それは絵であり人であり、etc・・・。その時々で心に残った事を、私の一枚として切り取ります。

台湾の朝は豆乳からー阜杭豆漿(フーハン・ドウジャン)台湾の旅⑤

台湾2日目は、阜杭豆漿(フーハン・ドウジャン)へ朝ごはんを食べに行く。MRT板南線の善導寺駅5番出口前のビル2階にある。店のオープンは5時半だが、電車の始発は6時だ。結局、ホテルから20分ほど歩いて行くことにした。

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釜 の内側に貼りつけてパンを焼く

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忙しく立ち働く店員さんたち

開店5分前に店に着くと、既に十数人並んでいた。だが、さほど待たなかった。順番がくると用意のいい次男は、手のひらサイズのメモ帳を見せて注文する。大概の店には注文票があって、漢字を見れば検討がつくが、ここのように、ない場合はとても便利だ。

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右側、油條という揚げパンを温かい豆乳に入れたスープのようなもので、豆乳がやや固まっている。朝食にはぴったりだ。

左上、大餅で包んだ卵焼きも頂く。甘い油條と肉そぼろのようなものが入った左下のおにぎりは、電車内で頂くことにする。かなり大きいので、2人で一個で十分だ。

食べ終えて店を出るが、6時までには5、6分ある。バス停に行くと、程なく台北駅行きのバスがきたので乗車する。

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電光掲示板で上と書いてある場合は、先にバス代を支払う。下と書いてある場合は、下車する時だ。だが、easy cardでは、日本のパスモ同様、乗車、下車と2度タッチする時もあった。但し、料金は1度引き落としされるだけだ。上下の表示の場合は、乗る時と降りる時の両方で払うが、これは長い距離乗車する場合だ。もちろん2度タッチする。

2日目は、十分と九分の観光を予定している。台北から十分まで、easy cardで行けるが、自強という快速列車で瑞芳まで行くことにした。平渓線が1時間に1本くらいのため、時間のロスを避けるためだ。

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自販機で、切符を購入する。座席は、6と8が空いていたので、離れていてもいいとそれにしたが、これは隣同士の席であった。ちなみに通路を挟んで反対側は、奇数の組み合わせだ。


台北を6時半に出発、瑞芳へは7時8分に到着する。着いたら、一度出口で切符を渡し、次にすぐeasy cardをタッチして入る。出口に駅員さんがいて、平渓線は2Bと教えてくれる。ちなみに、瑞芳までの切符を渡すと、入場のタッチまで駅員さんがやってくれた。親切だ。

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瑞芳から青桐までの案内板

2Bで、7時23分の青桐行きの電車を待つ。十分まで30分くらいの乗車だが、この平渓線が楽しい。私は、すっかり乗り鉄鉄子ちゃんの気分だ。続く