照る葉の森から

旅や日常での出会いを、スケッチするように綴ります。それは絵であり人であり、etc・・・。その時々で心に残った事を、私の一枚として切り取ります。

香川うどん巡りの旅ーがもううどん&谷川米穀店

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がもううどん ナス天ぷらと油揚げ入り

香川うどん巡り、最初に訪問したのは、坂出市のがもううどんだ。国道から、店へ入ってゆく曲がり角が解りにくい。高松方面から行く場合、すいりん舘セレモニーホールが右手に見えたら、そこへ入ってゆく。

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がもううどんへの狭い道 右側が国道11号沿いにあるすいりん舘

すいりん舘の第二駐車場との間に、細い道があるので、そのまま道なりに少し行くと、右手に店がある。ちなみに、間違えてしまったかと思い、すいりん舘の敷地内から出ようとしていると、次々に車が細い道へ入って行くので、私たちも着いて行った。

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店の前

駐車場はかなり広いが、どんどん埋まって行く。レンタカーを高松駅前で8時に借り、8時40分頃着いたが、既に食べ終えている人もいた。8時半のオープンに、一番のりしたのかもしれない。

2年前に食べた時とは、食感が多少異なる気もするが、うどんも甘く煮た大きめの油揚げも、ナスの天ぷらも美味しい。出汁は薄味で、私好みだ。

前回は、土曜日だったためか行列ができていたが、今回はすぐ注文できた。やはり平日だからだろうか、多少空いている。もっとも、並んだところで、割合早く順番がくる。

お次はまんのう町にある、谷川米穀店だ。ここは、11時オープンという事だが、駐車場がどのくらいの広さかわからないので、10時前に着く。2番目であったが、その後も、次々と車がやってきた。駐車場は、10台か12台位停められる。

徳島へ向かう国道438号を行くと、牛の絵が描いてある橋がある。かりこ牛の絵だ。橋を渡ったところの信号を左に曲がってすぐ右手に、駐車場がある。店は、少し下の橋を見上げる場所にある。下には、きれいな川が流れている。

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店の前の川 上が国道438号の橋

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店内の様子

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冷たいうどん

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温かいうどん 右下に生卵

開店は、10時15分過ぎとだいぶ早まって助かった。冷たいのと温かいうどんが2種類で、醤油をかけて食べる。生卵もあるので、お好みで入れる。卵は、温かいうどんの方が、よくからむ。

開店前から窓ガラスを通して、準備する様子を見ていたので、期待も湧く。そしていざ口に入れれば、ここまで来なければ味わえないうどんに、感激もひとしおだ。昔はきっと、それぞれの家庭で打っていたに違いない。何とも素朴な美味しさだ。

お次は、峠越えをして、徳島県脇町のうだつの街並みを見に行く。まさに、かりこ牛が、草鞋を履いて歩いて道だ。

草鞋を履いたかりこ牛の記事はこちら