健康管理は身体の声に耳を傾けることから
ここ数日、金木犀の香りにであうことが多くなった。人はまだ、暑さの名残りそのままの服装だけれど、季節はしっかり移っている。秋だなと思う。朝晩も、だいぶ涼しくなった。
シャワーの水も、やや冷たくなりはじめた。ようやく時機到来といったところで、これから大寒の頃に向けてが楽しみでもある。とはいえ、身を切るような冷たさに、慣れることはない。1月下旬から2月の中旬頃までは、毎回、自分に気合を入れながら浴びる。
水シャワー歴10数年越えの私は、その効果を日頃から自慢していたが、昨年は、珍しく秋口から体調がすぐれず、風邪でダウンしたこともあった。その調子の悪さは、春先まで続いた。それに懲りて、今年は、だいぶ用心している。おかげで、取り敢えずは9月を、快調のまま終えられそうだ。
私の健康対策は、身体を冷やさないことに尽きる。私の場合、寒く感じると先ず喉にくるので、会社でも自宅でも、すぐさまマスクをつける。これは保湿目的だが、保温にもなって、身体が温かくなる。
また、寒いと感じた時は、使い捨てカイロをお腹や腰、首すじの下辺りへ貼る。少しの時間でも、もったいないと思わずに使う。さもなければ、我慢しているうちに、身体がどんどん冷えて、血行が悪くなってしまう。
仕事にややゆとりがある時は、歩いたり、体操をしたりして身体を温めることもできる。だが、忙しい時は、机の下で、多少足を動かすくらいでは、冷えは取れない。そうなると、全身が凝ってきて、風邪へ一歩近づいてしまう。ここまで至らないようにするのが、なんといっても大事だ。
寒くなってから予防するのではなく、秋口から身体の声に耳を傾けていれば、厳寒期も乗り越えられる。何でも、このくらいと思う気持ちが大敵だ。身体の小さな変化に、その都度対処するのが、健康で過ごせるポイントだ。来年の春、健康自慢を書いているだろうか。乞うご期待!