照る葉の森から

旅や日常での出会いを、スケッチするように綴ります。それは絵であり人であり、etc・・・。その時々で心に残った事を、私の一枚として切り取ります。

くまモンは大忙しー土曜だって仕事だも〜ん!

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先週、土曜日の午前中、松陰神社まで行ってみた。渋谷から田園都市線で2駅目の三軒茶屋で下車。次は、世田谷線に乗り換えて3駅目と近い。

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参拝待ちの列

維新祭りに合わせて、萩や会津からの物産品の出店もある。また、近くの世田谷区役所中庭でも、せたがや産業フェスタが行われている。

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吉田松陰にちなんだドラマが放映されているためか、結構人出もある。参拝を済ませてから、復元された松下村塾を見学。もちろん本物は、萩の松陰神社にあて、こちらはレプリカだ。

『世に棲む日々』(司馬遼太郎著)を読んで久しいが、実際に萩を訪れたことはない。だが、建物を見ていると、やはり現地へ行かなければと思えてくる。

次に、せたがや産業フェスタへも回ってみる。広場に近づくと、いきなりワア~と歓声が上がる。熊本からやってきたくまモンが、丁度舞台に登場したのであった。

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親子連れの合間から、私もパチリと、シャッターを切る。実物くまモンは、やはり可愛い。ちびっこどころか、私まで楽しくなってくる。熊本県庁の職員であるくまモンは、今回は、玉名市の物産展に駆けつけた。土日祝日おかまいなしであちこちに出没、熊本県のPRに大忙しだ。

世田谷産の里芋など買ってから、また松陰神社の方へ戻る。会津の串揚げにそばおやきを頂いて、萩のちょんまげビールで喉を潤す。(何だか今日は、楽しいなあ〜)と、ご機嫌な気分が増す。

どちらかというと、賑やかな場所が苦手で、このような催しには、ほとんど興味がなかった。でも、高知の日曜市で市の楽しさに目覚めて以来、何でも参加してみよう精神が旺盛になっている。

徳島の阿波踊りではないけれど、踊る阿保に 見る阿保 同じ阿保なら踊らにゃ損損。何によらず、加わってみるのはまったく愉快だ。