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照る葉の森から

旅や日常での出会いを、スケッチするように綴ります。それは絵であり人であり、etc・・・。その時々で心に残った事を、私の一枚として切り取ります。

ゆるふわOLと言う前にー活用することを考えるべきだ

雑学 社会 仕事
ツイッターで、"ゆるふわOL"という文字が目に入った。その元ブログを読んでみると、一般事務職の女性に対する揶揄的な記事であった。

仕事に責任のない、男性の補助的業務だけに終始している女性の、会社での生態に、今時こんなOLいるのというのが正直な感想であった。

私は、営業事務という仕事を、営業のアシスタントというよりは、分業と捉えている。受注から、発注、納期管理に、請求、入金管理まで、すべてがそつなくこなせて当たり前の日常、責任は、頼りなげでか細い肩にだって食い込む。

私の部署で取り扱っている製品は、受注生産がメインのため、仕様に間違いがあっては大変と、非常に神経を使う。国内はもちろんだが、殊に、輸出された先の会社でミスが発見されたのでは、問題も大きくなるので、まったく気が抜けない。

でも、ゆるふわなんて言っている人の中には、何十年も前の、OLは職場の花的意識が染み付いているのだろうなと思う。そのような時代を知らない世代だって、社内で伝統的に受け継がれてきた雰囲気に、同化するということはある。

だから、女性の待遇は低く抑えられたままなのではないかと、ふと気づいた。いつでも代わりのあるお気楽OLに比べ、自分はどれだけ大変と思っている男性がいかに多いかが、透けて見えるようだ。

もし、本当に大変だったら、もっと仕事を任せればいい。その時、責任を持つのが嫌な人は去っていくだろうが、ほとんどは、シャキッとなって張り切るはずだ。責任の度合いに応じて待遇改善を図ったなら、更に見違えてしまうほど活躍し出すだろう。

ゆるふわOLなんて言う前に、視点を変えて、活用を試みるべきだ。それもできずに、遠巻きに批判的眼差しを向けているだけでは、何も変わらない。だいいち、いつまでも無駄な人件費を支出していられるほどの余裕は、どこの会社でもいずれなくなる。

一方女性だって、ゆるふわOLなんて返上の心意気で、仕事に向き合ってみるといい。但し、男性と同じではなく、別の働き方を目指すべきだ。長時間働かなくても、就業時間内で十分仕事できることを実証するといい。ちなみに私の部署では、男性もほとんどが、定時をやや過ぎた頃には帰っている。

時代が変わってゆくことに気づかず、現状肯定のまま、ぬるま湯に浸かり続けている場合じゃない。いつまでも同じ価値観にとらわれていてはだめだと、ゆるふわOLという言葉にさまざまな思いが湧いてきた。