照る葉の森から

旅や日常での出会いを、スケッチするように綴ります。それは絵であり人であり、etc・・・。その時々で心に残った事を、私の一枚として切り取ります。

身体のちょこっとケアで病気を防ぐ

私の仕事は、月末月初が一番忙しい。その時期に具合が悪くなると大変なので、体調管理にはとりわけ気をつけている。といっても、日々の疲れを溜めないように、睡眠を十分に取るだけと至って簡単だ。

だが、よほど意識しないと、疲れは、少しづつ降り積もるように重なってゆく。私の場合は、何だか身体が重怠いと感じた数日後、唇に違和感を覚えると、ヘルペスのでき始めだったりする。身体の疲れが、免疫力の低下を招いた証だ。

これまでは、その時点で、慌てて身体を休ませるようにしていた。でも先月下旬、ちょっと調子が悪いと感じた時は、帰宅するなり、まるで熱でも出たかのように、一目散に寝た。

私の場合は、疲れが腰に出る。いつも以上にたっぷりと寝たおかげか、腰の痛みも取れた。身体もかなり楽になったが、用心してそれを更に2日ほど続けてみた。その週末、唇に粟粒ほどのヘルペス状のものができて、内側からも盛り上がっていた。

あれっと思ったが、その朝は散歩もせず、ゆっくりしていた。すると、ヘルペスにまでは至らず、違和感も、その日だけで消えてしまった。自分が考える以上に、疲れが溜まっていたことがわかる。

やはり、早目の手当てが大事だと痛感した。少々の疲れは、このくらい大したことないと、軽く見がちだ。若い人の場合は、身体に勢いがあるせいか尚更だ。

でも、それが、いつしか重大な病につながる。40代になると、病気になる人は結構多い。そうなる前に、自分の身体をちょこちょことケアすることは、とても重要だ。

時間がないという人の大半は、睡眠を削りがちだ。でも、ある年代になったら、自分の習慣を見直して、睡眠時間を確保するようにしたい。

但し、早く眠れるようにと、お酒を飲むのはNGだ。肝臓は、身体の疲れを修復するより先に、お酒の分解を優先するからだ。ややもすると、余計に疲れてしまう。

時には、お酒ばかりかスマホも遠ざけて、早目の就寝を心がけたい。どこにそんな時間がと、多忙を極める人ほど、何とか工夫して身体を休ませてほしい。病気になってからでは遅い。