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照る葉の森から

旅や日常での出会いを、スケッチするように綴ります。それは絵であり人であり、etc・・・。その時々で心に残った事を、私の一枚として切り取ります。

自然治癒力を高めるためにも運動は必要

危機管理・健康
自然治癒力を高める三大要素は、食事、運動、睡眠だという。ラジオ番組の健康に関するコーナーで、ある大学の薬学部教授の言葉が耳に留まった。

まったく当たり前のことのようだが、運動って、結構見逃されているような気がする。食事と睡眠に、気を使っている人は多いが、日々の生活に、運動を取り入れている人は少ないのではないだろうか。

通勤だけで手一杯なのに、どこにそんな時間がという声が聞こえてきそうだ。でも、一駅手前で降りて歩くとか、工夫の余地はあると思う。15分程余分にあれば出来ることで、習慣にしてしまえば、苦もなくこなせる。

私の会社には、開腹手術をした後、しばしば腸閉塞を起こす人が二人いた。だが、片方の人は、ここ何年も、腸閉塞になってはいない。どのような時に起こりやすいか、自分の状態を見ながら対策を考えたという。

その方によると、食べ過ぎに気をつけ、適度な運動を始めたことが、一番良かったのではないかとのことだ。但し、身体が疲れ過ぎると、逆に腸の動きが弱まるので、運動もしゃにむにやればいいというものでもないそうだ。

それを聞いたもう一人は、運動は大嫌いだから自分には無理と言う。ひどい時は、年に数回も腸閉塞で入院していることを思えば、大きなお世話ながら、運動を勧めたくなるが、本人にやる気がない以上だめだろう。

ちなみに彼女は、あまり度々のことに困り、ついに腸の手術もした。本人も回りも、もう大丈夫と思っていたが、その1年半後に、再び腸閉塞で入院した。それでも、運動はしたくないという。

「人は使わないところからダメになる」という、私が一番参考にしている本の中の言葉が思いだされる。人間も動物である以上、運動は必要なのだ。自然治癒力を高めるために不可欠となれば、なおさらだ。

だが人は、見えない将来のリスク軽減よりは、今の楽さを追ってしまいがちで、なかなか腰を上げない。でも、毎日少しの習慣で、自分の健康を守ることができるなら、絶対やった方がいい。

運動に限らず、何でも、意志の問題で、やろうと決めたら行動するだけだ。億劫さから一歩踏み出してみよう。