照る葉の森から

旅や日常での出会いを、スケッチするように綴ります。それは絵であり人であり、etc・・・。その時々で心に残った事を、私の一枚として切り取ります。

iPhone6s plusは読書に手頃な大きさ

通勤途上の隙間時間にスマホをのぞかなくなってから、一月以上経ったが、さほど困ることもない。今までは、単なる暇つぶしが習慣になっていたと分かる。だが、スマホの画面が大きくなった途端、本でも読みたい衝動に駆られることもある。

iPhone6s Plusにしてからまだ6日目だが、断然本が読みやすくなった。私はこれまで、iPhone4sを4年間ほど使っていた。よくこれまで、あの小さな画面で読んでいたと、我ながら感心するやらあきれるやら。
 
もっと早く、大きな画面に興味を持ったが、どうせ機種変更するなら、各キャリアで、シムフリーが解禁になるまではと待っていた。だがよく考えてみれば、海外では、wi-fiが繋がるホテルでだけスマホを使い、街中では写真を撮るくらいしか使わない。また国内でも、今のところ格安シムにする予定がないので、どのみち、シムフリーに関して、私にはさしたるメリットもない。言うなれば、将来を見据えたという程度だ。

海外へ旅した折、スマホを使わなくても、特に不便はない。テーブルの上で、もしくはポケットからと、海外でiPhoneの盗難に遭った人の話は、何度かツイッター上で目にしたことがあるので、むしろ用心して、敢えて使わないようにしている。

うっかり者の私など、画面に没頭していたら、周囲への注意が疎かになる口だ。人前では、ガイドブックすら開かないで済まそうと、事前に準備しているので、外で調べたいほどのことはない。

私など、国内に居ても、私用で電話したり、メールを頻繁にやりとりすることなど無いので、旅先で通話することはまず無い。何のための携帯なんだと言われかねないが、現状は、読書と、ブログを書いたりツイッターを読んだり、音楽を聴いたりが大半だ。iPad miniでも良さそうだが、電話は必要だし、かといって二台持ちは重いので、一台で条件を満たすとなると、スマホになってしまう。

スマホで長電話するという同僚は、持ち易さを考えた結果、サイズダウンしたが、どのような使い方が主になるかによっても、機種選びは異なるだろう。私の場合は、大きな画面で大正解だった。ちなみに、カバーがスタンドにもなって、書見台のように本を読めるので、重さも苦にならない。たとえ手に持ったところで、文庫本のような感覚で、特に問題はない。

実のところ、小さな画面がやや面倒になり始め、未読の本が数冊あったが、今後は、読書にも精が出そうだ。新しいスマホを手にして、ちょっと浮かれ気味の私だ。