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照る葉の森から

旅や日常での出会いを、スケッチするように綴ります。それは絵であり人であり、etc・・・。その時々で心に残った事を、私の一枚として切り取ります。

ポルトガル6日目ーリスボンからエヴォラへ

ポルトガルの旅
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4月25日橋から見たベレン方面

今日は、セッテ・リオス・バスターミナル12時発でエヴォラへ出発。目覚めてからだいぶ時間があるので、10時半にすればよかったかなとも思ったが、ボーッとしているうちに、あっという間に10時になってしまった。自分で感じる以上に、身体が疲れているのだろう。

リスボンは、ポルトに比べかなり都会だ。いつの間にか用心センサーが作動して、結構気を張っている。昨日は、インフォメーションの係員も、心なしか、ビジネスライク度が高いと感じた。

一概に決めつける訳にはいかないが、一般的には、どこでも人が増えるほど、心の余裕がすり減って、それが顔の表情を硬くさせてしまうのかもしれない。しかし、その一方では、メトロの係員や、バイシャシアード駅前で警備していた警官は、親切で感じも良かった。

定刻を少し回って出発。バスがテージョ川に架かる4月25日橋を渡る時、ベレン地区の発見のモニュメントが見えたので慌ててスマホを取り出す。いい眺めだ。川の先は、大西洋か?

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高速道路の左右には、オリーブ畑やぶどう畑が続いている。昨日気になった、コルク樫の林もある。木の下の部分の色が変わっているので、すぐ察しがついた。9年ごとに皮を剥ぐようで、目印の数字もある。アフロヘアーの形をした松の木やユーカリもあるが、自然林ではなく、栽培されているようだ。

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アフロヘアーのような松の木

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コルク樫と羊

1時間半のバス旅は、風景を眺めている間に着いてしまう。飽きもせず、丁度良い。だが、窓際の私の席は、車内に差し込む日差しがきつ過ぎる。隣に座った、エルヴァスまで行くという男性は、気持ち良さそうに寝ている。

到着してから、バスターミナルで29日のポルタレグレ行き13時半のチケットを買っておく。その次の便は、出発が午後5時過ぎと遅いので、暗くなってからホテルを探す羽目になる。そうならないための用心だ。

最初、バスは無いと言われ焦ったが、係員が、今日と勘違いしていただけであった。日付けと行先、予め調べておいた時間を書いた紙を見せたのだが、29日を見落としたようだ。無いと言われても粘る私に、あれっと思ったのかもしれない。それに、バス会社のホームページで確認済みだから、無いはずがないと、こちらも必死だ。

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エヴォラ 城壁に囲まれた街への入り口

市街までは、15分程歩く。鉄道の駅からだと20分と、ガイドブックにあったので、バスにした。それに、29日にはまたここに来るので、場所を知っておいた方が安心だ。ひとりで旅する時、心細さの大半は、スムーズに移動できるか、目的地に辿り着けるかの部分にある。そのため、場所の確認が出来ただけで、かなりホッとする。
エヴォラ観光へ続く