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照る葉の森から

旅や日常での出会いを、スケッチするように綴ります。それは絵であり人であり、etc・・・。その時々で心に残った事を、私の一枚として切り取ります。

さまざまなことを考えさせられた雪の日

雑感 危機管理・健康
先日の雪で大混雑したのは、首都圏の電車全てというわけでもなかったようだ。船橋や柏など千葉方面から通って来る人の話によると、雪は降っていなかったという。そのため今回は、比較的遠くから、JRで通勤している人たちは、さほどの遅れもなく、スムーズに出社できていた。台風などの時とは大違いで、むしろそのことに驚いた。

また、私の利用する私鉄の乗り換え駅は、JRのターミナル駅まで歩いても40分くらいだ。幹線道路に面している歩道などは、人の往来も多いため雪もなく、さほど歩きにくいこともない。私鉄が間引き運転で、大混雑の中ひたすら待つよりも、雨だろうが、歩いた方がよほど気持ちの上では楽な気がする。それが、昼近くまで改札規制って、不思議な気さえする。

会社で1番大変だったのは、3時間半、立ったまま電車に乗っていた人であった。その人いわく、「ああいう時イライラして文句言うのは、俺ぐらいの年寄りばっかだな。若い人は、じっと黙って耐えていたよ。」と、次いで事例をあげながらの話には、いろいろ考えさせられた。

但し年寄りといっても、60代前後の、いわゆる年配の人を念頭に置いているようだが、それについては、日頃の通勤で実感することも多々ある。何が原因か、大声でいきなり若い女性に噛みついた年配者が、思いがけない逆襲にあってトーンダウン、やがてつぶやくように詫びの言葉をもらすということもあった。

確かに、年齢が増すと共に、こらえ性が無くなるという傾向はある。その上、何を根拠にするのか分からないが、自分が正しいという意識があるものだから、尚更やっかいだ。人は、平穏時には概ね良い人でいられるが、ひとたび何かあると、その人の本質が透けて見える。

それにしても都会は、自然災害には弱い。もっとも、5センチ程度の積雪など、災害の範疇にも入らないだろうが。ともあれ、さまざまなことを考えさせられた雪であった。