会社の人との飲み会はメンバーと人数がポイント
一昨日は、上司・同僚と共に、5人ほどで楽しいテーブルを囲んだ。会社の人たちとの個人的な会食は、これまで極力パスしてきたが今回は参加。
ひとつのテーブルで歓談するには、5、6人までが丁度良い。仕事関連では、誰か一人が場を独占することもなく、それぞれが気持ち良くお喋りできる雰囲気ってあまり無い。まして上司が一緒だと、拝聴する傾向が強くなりがちだ。
今回は、東京へ急遽出張が決まった大阪の同僚からの声かけで実現したが、その人の話ぶりが面白く、皆乗ってしまう。語り口によっては愚痴になる話題も、的を得た人物評価になっていると、こちらもつい聞き入ってしまう。すると次第に、皆の警戒もゆるみ、本音の感想などもでてくる。
話したり聞いたりしているうちに、自分のあるべき姿も教えられる気がして、いつもの飲み会では決して得られない充実感が高まる。会社の人同士では、どうしても当たり障りのない話題に終始しがちというのが、忘年会等を含め、これまでの通例であった。
それにしても、メンバーによってはお酒の席が、これほど違うものかと改めて感じた。この同僚は、以前会食した際も、楽しく雰囲気を盛り上げてくれたが、その時はもっと多人数であった。そうなるといくら楽しくても、用心センサーが作動しはじめて、なかなか口は滑らかというわけにもいかない。
悪口や愚痴ともちょっと異なるが、日々感じる些細なモヤモヤなど出し合うというのは、自分の働く場を高めるため、やや困った人たちに、どのように対処したらいいかの参考になる。何ともスッキリとしたひとときであった。