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照る葉の森から

旅や日常での出会いを、スケッチするように綴ります。それは絵であり人であり、etc・・・。その時々で心に残った事を、私の一枚として切り取ります。

海外でのホテル選びは立地がポイント

ポルトガルの旅
私が海外に旅する時、ホテル選びで悩むのは先ず立地、次に価格だ。ホテル予約サイトのレビューは読むが、正直なところそれほど参考にはしていない。実際、同じホテルでも、泊まった部屋や時期によって感想が変わるというのは、自分でも経験済みだ。

レビューで私がチェックするのは、悪い評価だ。最低ランクを付ける評価者は、よく読んでみると、概して自分に都合が悪かったことを、とりわけ強調する傾向にあるが、立地についての意見などは参考になる。但し、それも多少割引して考えた方が無難だ。評価者が価格を最優先するなら、やや不便な場所でも特に気にしないだろう。

最高点を付ける評価者は、やや舞い上がり気味だったりする。高級ホテルにそれなりの料金で宿泊するなら、それは一般的とはいえず、あまり参考にはならない。また、いざ評価するとなると、自分が泊まったホテルは良かったと思いたくなるものだ。それに、たまたま良いスタッフに当たったという場合もある。

例え連泊であったとしても、ほとんどはその地に1度きりの滞在ということが多く、客観的に評価するというのはなかなか難しい。同じ都市を複数回訪れている人の評価なら信頼度も増すが、多分そのような人は、わざわざ投稿などしないだろう。

今回ポルトガルリスボンでは、セッテ・リオス・
バスターミナルを利用したので、隣接しているセッテ・リオス駅や地下鉄のジャルディン・ズロジコ駅からも徒歩でも行ける場所にあるホテルを選んだ。だが結局は、一駅先のエスパーニャ広場駅まで地下鉄を利用した。今回宿泊したのは、駅から徒歩3分に位置するノボテル リスボンだ。

エスパーニャ広場は近郊バスや空港行バスが発着するところで、行き先ごとのバス停のベンチには、いつも誰かいるが、それ以外は何もなく、かなり驚いた。広場というからには、周囲に店などもあるとばかり思っていたが、まったくない。バス停をぐるっと回り込めばすぐホテルだが、人通りも少ない道に、テンション下がりっぱなしであった。ホテルに着けば、ホテル自体は立派で、部屋も広く見晴らしが良い。

レビューには、エスパーニャ広場がどのような場所かまでの言及はなく、ホテルは、中心地からはやや離れるが、特に不都合はなかったとあった。このような場所に宿泊するのは初めてであったが、人通りが少ない分怪しげな人もいない。

バス停が途切れると、ホテルの丁度裏に面したところには、警察の建物もあるのでやや安心だが、ホテルの宿泊客がたまに歩いているくらいだ。広い道路に面しているので車は多いが、人が極端に少ない道は、あまり歩きたくない感じは残る。

1泊したら移動するが、数日でまたここへ戻ってきて、次は4泊する。どうして同じホテルにしたのだろうと悔やんでみても、返金不可で支払い済みだ。初日はかなりガッカリして、気分が下がり続けたが、結論から言うと、次第に慣れてくるものだ。

エスパーニャ広場は地下鉄のブルーラインだが、主だった観光地点まで行くには、乗り換え無しなので便利だ。地下鉄を降りてからホテルまでの、ガランとした雰囲気に、最初こそ抵抗があったものの、毎日歩いているうちに気にならなくなった。

だが次回は、もう少し周りに何でもある、便利な場所に宿泊するつもりだ。街中の声が少々聞こえようと、小さな食品店や、カフェやレストランが近くにあるというのは魅力だ。

ちなみにポルトでは、メルキュール ポルト セントロだったが、立地、価格共に満足であった。ここも部屋は広く、見晴らしが良かった。

空港からホテルへ向かう時は、サン・ベント駅から急坂を登るよりはと、地下鉄のボリャオン駅から賑やかなサンタ・カタリーナ通りを、バターリャ広場まで10分程歩いたが、さほど遠いとも感じなかった。

リスボン行のバス乗り場へは、歩いて2分くらいというのも都合が良かった。また、周辺には、店もいろいろあってかなり便利であった。次回も、このホテルもしくはこの周辺が良いなと思う。

レビューからは見えてこない部分が、自分が一番知りたいことだったりする。それにしても、ホテルでは、場所選びが重要と改めて思った。