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照る葉の森から

旅や日常での出会いを、スケッチするように綴ります。それは絵であり人であり、etc・・・。その時々で心に残った事を、私の一枚として切り取ります。

宮崎県庁とcafé 皇宮の森

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楠に蘭  街路樹も風流なり

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県庁前 楠並木 

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駅前 高千穂通り 楠並木

宮崎4日目は、県庁見学から始まった。宮崎駅前から高千穂通りへ続く楠並木もいい感じだが、県庁前の楠並木も風情がある。宮崎は楠が多いのか、これ以外にも、至るところで目にする。

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宮崎県庁 正面

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椰子

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正門近く

県庁の旧い建物は、なかなか風格がある。中に入り、ステンドグラスや、趣のある階段、窓枠などを眺めながらぐるっと一巡して帰りかけると、思いがけず知事が通りかかったので、遠目からご挨拶する。

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県庁内 階段

次に、通りを挟んだ県庁横にある物産館で、お土産品をじっくり見て歩く。紅茶や金時生姜に芋焼酎杜氏潤平などを購入。試してみたい物がいっぱいだが、重くなるので次回のお楽しみにする。

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木の上にはたくさんの白い鳩  平和台公園

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はにわ レプリカ  平和台公園

平和台公園を散策してから、予約していたcafé 皇宮の森でランチを頂く。身体が喜ぶ素材を使用してのお料理の数々に、お腹がはち切れそうであった。でも、店主の心意気を思うと、一欠片でも残せない。

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café 皇宮の森 入り口

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このお膳の他に前菜にはパスタあり

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デザートは晩白柚(バンペイユ)の砂糖煮

鯖鮨の上のレモンが、どうも市販品とは違うと思って尋ねると、自宅の庭で育てたのを使用しているとのこと。酸味だけではなく甘みもあって、実に美味しい。こんなレモン初めてだ。絞って鯖にかけた後は、残さずそのまま頂く。レモンに限らず、食材も調味料もほぼ手作り、もしくはひと手間かけている。

手作りの菊芋のお茶から始まって、果物から作った酵素、へベスのジャム、手作りのポン酢に、梨から作った味醂と、お料理以外に、いろいろ味見させて頂き、食べ物と生命について、また、素材を活かしきるということについて、改めて教えられた思いがする。

殊にへベスのジャムはクリーミーで、まるでキャラメルのようであった。これまで食べたことがない味だ。ちなみに、へベスはスダチに似ているが、酸味がもう少しまろやか、宮崎の特産品だ。

頂いたもの全てが、そのまま自分の生命になるという感覚を味わうのは、久しぶりだ。ここも、綾の薬膳郷田も、まさにそのような食事を出してくれる。そして、旅の終わりに相応しい店であったと、案内してくれた友人に感謝する。

私が宮崎が好きなのも、この土地の力もあるが、やはり彼女がいるからというのが大きい。こちらの心を妨げるものなど何もなく、フワッと飛び込んで行ってしまうのだが、いつだってにこやかに受け止めてくれる。いつも彼女の良い気にたっぷり触れて、おかげで私は元気が漲って帰京した。ありがとう宮崎!ありがとうIさん!