照る葉の森から

旅や日常での出会いを、スケッチするように綴ります。それは絵であり人であり、etc・・・。その時々で心に残った事を、私の一枚として切り取ります。

台湾5日目・その1ー食べ歩き時々文化

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三元號  外観

台北駅から15分ほど歩いて、三元號へ魯肉飯を食べに行く。MRT中山駅からだと10分位で、寧夏夜市の近くだ。実は前日も行ったのだが、なかなかシャッターが開かないので、鶏肉飯の店へ変更したのであった。

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そぼろタイプの魯肉飯

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青菜

今日は店の側で待っていると、9時少しまわったところでオープン。すぐに入店、魯肉飯と青菜を頂く。皮蛋豆腐は残念ながら無かった。こちらの魯肉飯は、そぼろタイプだ。赤身肉のそぼろは割とあっさりして、それまでに食べた魯肉飯とは、また違った食感で美味しい。

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店内

店内のテーブルと椅子は、庶民的な値段とは一見そぐわないような感じがする。比較的安価な店は、だいたいが、簡素な雰囲気のところがほとんどであったが、ここはずいぶん小綺麗だ。

この後、故宮博物院へ向かう。MRTの士林(スーリン)駅前からバスで10分位だ。バス停の表示になくても、いろいろなバスが故宮博物院前を通るので、念のためドライバーさんに確認すると良い。

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中に入ると、中国からの観光客で一杯であった。私が入場する時ブザーが鳴って、バッグ検査の方へ行く。ペットボトルの水に、これは持ち込めないので預けるか捨てるかと聞かれたので、僅かということもあり捨ててもらうことにした。その後、セキュリティゲートを通って入場となった。

以前来た時はどうであったか全く記憶にないが、もしかして厳しくなっているのだろうか。しかし、日本でも海外でも、ペットボトルの水が検査で引っかかったという記憶はない。買ったばかりなら預ければ済むことだが、そこではなく別の所へ行くのがやや面倒だ。これから行かれる方は、ご用心。

いざ入館すると、お目当ての白菜が、台南方面に出来た分院のオープン記念に貸し出されていた。期間は、昨年12月から今年10月までだ。今年、台湾旅行を計画されている方は御用!

トンポーローはあるが、やはり白菜には負ける気がする。一度見たことがあるからといっても、やはりガッカリだ。こんなことなら、昨夏見に来ていればと思う。行きさえすれば何時でも見られると思ったら大間違いと肝に命じるが、これは何にでも通じることだ。

急に鑑賞意欲が減退したのでサッサと見て回り、再入場も考えてせっかく手の甲にスタンプを押してもらったものの、そのままバス停まで行った。折良く来たバスでスーリンまで戻り、そこからMRTの中山国小まで行き欣葉(シンエイ)本店に向かった。

昼時とあって、途中の屋台は大にぎわいである。何と、24時間オープンと屋台街入り口に書いてあって驚きだ。それには、需要もあるということか。但し夜中は出歩かないので、私には確認のしようがない。

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切り干し大根入り卵焼きと牡蠣のもろみ炒め

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蒸し鶏

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牡蠣オムレツ

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きな粉餅?

シンエイは昨夏、夕食で伺った時も賑わっていたが、今回も地元の人たちで結構混んでいる。皆さん、注文の量も多く、よく食べられると感心するばかりだ。私たちは、牡蠣のもろみ炒め、切り干し大根入り卵焼き、牡蠣オムレツ、蒸し鳥を注文する。かなりお腹一杯だ。サービスなのか、デザートにきな粉餅のような一皿がくる。ジャスミン茶と一緒に美味しく頂く。
台湾5日目その2に続く