照る葉の森から

旅や日常での出会いを、スケッチするように綴ります。それは絵であり人であり、etc・・・。その時々で心に残った事を、私の一枚として切り取ります。

5年前購入の非常用を食べて次を準備

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わかめご飯

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五目ご飯

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裏面

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戻す前のα米

5年前に買った非常食の賞味期限が、今年2016年4月なので食べてみることにした。私が購入したα米は、わかめご飯と五目ご飯の2種だ。最初は、わかめご飯にした。袋の中には、スプーンも付いている。スプーンと脱酸素剤を散り出し、お湯を入れたらチャックをして、20分待つ。ちなみに、水の場合は60分。(*今回新規購入分はお湯で15分とやや早め)


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20分後のご飯  袋からスプーンで食べる

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こちらは五目ご飯 

わかめご飯だけをおかず無しで食べたのだが、100gのα米は約260gになっていて、結構お腹に溜まる。それもそのはずで、お茶碗2杯分ということだ。私には、塩気がやや強く感じられる。2回目は、同じくわかめご飯を、水で戻してみた。お湯の場合でもご飯は硬めだが、水だともっと硬い仕上がりだ。お湯を加えてみたら、おかゆ風になるがずっと食べやすい。

α米は初めて食べたのだが、どちらも予想以上で美味しかった。今回の熊本地震でも、初日は、長く並んでようやくおにぎり一個だったという。もし、自宅に非常食があって、運良くすぐ取り出せれば、だいぶ助かるだろう。例え2日目以降であったとしても、役に立つに違いない。

次回分として、わかめご飯に白米とドライカレー、お粥にプラスして、6年保存できるスーパーバランス(カロリーメイトのようにすぐ食べられる物)を購入した。ちなみに他のご飯類は、入荷待ちということで品切れだった。

また、今回から非常食に、切り干し大根とツナ缶、携帯用醤油を加えることにした。私は、味が付いている缶詰め類は苦手なので、これまでは非常用としておかずは考えていなかったが、ノンオイルのツナなら役立ちそうだ。

私の場合は置き場所が無いので、用意するのはこれと水だけだ。それらと簡易トイレをひとまとめにして、台所と寝室の物入れの2箇所に置いておく。

切り干し大根の賞味期限は1年なので、それに合わせ、ツナ缶も1年毎に買い換えるようにしたほうがいい。そうしないと、交換時期をうっかり忘れる。また、どちらも普段から使っている物だが、必要な時に限って切らしていたりするので、非常用として別に用意しておいた方がいい。

切り干し大根は、好みの柔らかさになるまで水に浸し、しぼって醤油をかけただけで、そのまま食べられる。また、ツナを汁ごとビニール袋に入れ、そこに切り干し大根を加えて揉み、マヨネーズで和えるという非常時レシピも見つけた。これはぜひ、試してみたい。

非常食の常備について、以前、会社の昼食時に話が出た折、自宅に居る時に災害に遭うとも限らないから準備しても・・、という人がいた。でも、地震などが起こったら、何処にいても、移動できるようになれば、やはり家を目指すと思う。その時、自宅に水や食糧があればかなり心強い。

食品はどうしようかと考え中の人でも、最低限、水と簡易トイレだけでも備えておいた方がいい。何も起こらないに越したことはないが、災害ばかりか、断水等予期しない事が起きた時にも、非常用品は使える。備えあれば憂い無しとも言うではないか、やってみる価値はあると思う。