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照る葉の森から

旅や日常での出会いを、スケッチするように綴ります。それは絵であり人であり、etc・・・。その時々で心に残った事を、私の一枚として切り取ります。

イタリアの驚くべき長寿の町アッチャロリ

危機管理・健康 雑学
ヤマザキマリさんのブログ「地球のどこかでハッスル日記」で、"人口2000人のうち100歳以上が300人"という町のことを知り、凄いなぁと調べてみたら、次のような記事を見つけた。

"アッチャロリは人口およそ2000人の小さな町で、人々は喫煙し、ジョギングをすることもなく、太っている人もいる。しかし驚くべきことに約300人は100歳以上で、そのうち2割は110歳以上なのだ。

カリフォルニア大学サンディエゴ校医学部で循環器専門のアラン・マイセル博士は、長寿の秘訣は優良な遺伝子と良い食事の組み合わせと言う。

その他の生活習慣にも長寿の秘密があった。アッチャロリの住民は長距離を歩き、日常的に徒歩で移動する。それは彼らの村が起伏のある沿岸に沿った人里離れた場所に位置していることが原因だ。一方で、夜になると住民達は安静にするという。"
(The Huffington Post・2016・4・17より)

(歩きすぎて膝を痛め歩行困難になった話)に疑問を感じたことを、昨日書いたばかりであったので、"住民は長距離を歩き、日常的に徒歩で移動する"という生活習慣に、やっぱりと我が意を得た思いであった。起伏の多い道を長時間歩くことは、身体に悪いどころか、むしろ元気の秘訣なのだ。

私が長年、病気怪我予防のため参考にしている本には、"からだは使わないところからダメになる"とあり、膝についても、次のように記述している。

"力士だけでなく、年配になって太り気味の人も膝の故障を訴えます。膝の故障はどんな場合も、膝の関節の栄養不足が原因ですから、膝屈伸をして、栄養補給をしてやることです。"(『生活習慣病に克つ新常識』・小山内博・新潮新書・2003年・P・135)

実際、私が膝痛に悩むことがないのも、この膝屈伸のおかげと思っている。そして、"使う所ほど栄養補給が必要"にも、大いに頷くところで、肩もグルグル振り回したりして、錆つかないようにしている。

10数年前まで、私は、ほとんどいつも体調不良だった。そんなある日、病院に年下の従姉妹を見舞った帰り、自分の身体についても真剣に考えなくてはと思った。そして乗り換えの駅で、上記の本を、本屋さんで見つけた。癌が生活習慣病なら、防ぐこともできるはずと、私が、自分なりの健康法を模索し実践しだしたのは、これ以降だ。

但し、本に書かれていることすべてを参考にするのではなく、自分が納得できることのみ取り入れている。予防医学に関しての本を、それほどたくさん読んだというのではないが、これはと思う内容のものはかなり少ない。私が頼りにしているのは、この本と、『自然治癒力で生き返る』(帯津良一角川oneテーマ21・2008年)の2冊だけで、他はもう必要ないと読むこともない。

おかげで今では、以前とはまったく逆で、私の場合、むしろ歳を重ねるほどに、健康になっていく気さえする。長寿を目指したいわけではなく、生きている間は、心身共に健康でいたいからだ。それにしても、アッチャロリの人々には勇気づけられる。"優良な遺伝子"はともかく、"良い食事"を摂り、よく歩くことに、ますます弾みがつきそうだ。