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照る葉の森から

旅や日常での出会いを、スケッチするように綴ります。それは絵であり人であり、etc・・・。その時々で心に残った事を、私の一枚として切り取ります。

なんぼのもんじゃいはハウマッチでいいんですか?

以前ツイッターで、"日本の映画を海外で見ていた時、「なんぼのもんじゃい」という台詞が、字幕では「ハウマッチ」となっていた"というのを読み、どんな場面での台詞だったのだろうと、想像するだけで可笑しくなった。

真偽のほどは分からないが、実際そうだったにしても、それほど突飛ではないようにも思える。でも、前後の状況及び台詞によっては、観客が何か唐突な感じを受けるかもしれない。

それはさて置き、時に応じて、(なんぼのもんじゃいハウマッチ)と、心の中でそっと呟いたり、もしくは毒づいたりするのもいいかもしれない。きっと、深刻な場面でもそうでなくても、フワッと気が抜けてワンクッションおけそうだ。

ところで、「なんぼのもんじゃい」って台詞、実生活ではおろか、映画の中でも聞いた記憶がない。私は多分目で覚えたのだと思うが、結構インパクトのある言葉なので、何かあったら、ここぞという決め台詞に使ってみたいくらいだ。

でもイザという段になって、カッコよく決めたつもりで、「ハウマッチ」と言っちゃったらどうしよう。日頃使い慣れていない言葉は、咄嗟にはでてこないものだ。むしろ「ハウマッチ」の方が、使う機会は多い。

かといって必要もない場面で、「なんぼのもんじゃい」って練習していたら、確実に変な人扱いされること間違いなしだ。それは非常に困る。やはり、笑いのツボが一緒の人と、おふざけモードで言うのが無難かな。

それにだいたい、これまでのところ、決め台詞を必要とするほどの状況には遭遇していない。まことにありがたいことだ。むしろ、使う機会の無いことを喜ぶべきか。そういえば、『よだかの星』(宮沢賢治)のよだかに、この台詞使わせてあげたかったな。

「鷹だからって、なんぼのもんじゃい。威張るんじゃないやい」ってね。
それとも、
「鷹だからって、なんぼのもんじゃい、ハウマッチ」がいいかな。
何れにせよ、そうすればよだかだって、悩まずに済んだのに。

バカなこと言ってるんじゃないよ、それではお話が変わってしまうとクレームがきた時は、「ハウマッチ」がいいかな。

オッと、石つぶてが飛んでくる前に、この辺でお終い。