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照る葉の森から

旅や日常での出会いを、スケッチするように綴ります。それは絵であり人であり、etc・・・。その時々で心に残った事を、私の一枚として切り取ります。

つい先送りしがちな書類や小物の整理ー溜めると厄介なのでその都度処分が一番

暑さも一段落のこの頃、思いったって連日部屋の片づけをしている。中掃除といったところだ。時々やっているので、捨てる物もそれほどないだろうと思いきや、書類が案外溜まっていた。

一定期間保存したら処分するつもりが、もう少し置いておくかと意味もなく伸ばしたりしたおかげで、細かくするのが結構大変だった。何でも手動が基本の私は、もちろんシュレッダーは持っていない。大まかに手で破いた後、かなり細かくハサミで切ってゆく。

何でこんなものずっと取って置いたのだろうと、思うものばかりだ。心配性にもほどがあると、自分に呆れながらチョキチョキとやる。

書類以外にも、この際とばかりに徹底的に整理してどんどん処分する。スーツやコートの替えボタンや端切れが入った袋も、これまで一度も使ったことがないので捨てることにした。多分この先、修理してまで着ることはないだろう。

ボタンだって、失くしたら全部を取り替えるのは厄介と必ず保管していたのだが、とっくに処分した服の分まで取ってあった。場所塞ぎになるという物でもないため、見直すことなくそのままにしていたのだが、このようなちょこっとゴミが、溜まるとバカにならない。

ボタンに限らず、このようにまあいいかと見逃した物が集まると、部屋全体が何となく雑然としてくる。たとえ箱の中に入れておいたとしても、少しぐらいいいかの気の緩みが、あちこちに顔を出し始めるのかもしれない。

初日の天袋などは、アッという間に済んでしまったのに比べ、書類や小物の整理は、たったこれだけのスペースなのにと思うほど時間がかかってしまった。これからは、その都度、もしくは保管期間をきっちり守って処分することに決めた。これくらいというのが、後の面倒を引き起こすとよく分かった。

かつて沢村貞子さんが、「埃をためれば息が切れる」とお母様に教えられた事をエッセイに書いておられたが、まったくその通りだ。わかっているけれど、もう少しいいかと先送りしがちな自分を、今回改めて反省するなり。