照る葉の森から

旅や日常での出会いを、スケッチするように綴ります。それは絵であり人であり、etc・・・。その時々で心に残った事を、私の一枚として切り取ります。

2016年ポルトガルの旅 ナザレー美味しいイワシの塩焼き

 

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右 レプブリカ通り

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左 大西洋

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レプブリカ通り 右が砂浜

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ホテルのベランダから(朝)

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ホテルのベランダから(到着時)

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ホテルの部屋

チェックインして部屋に入ると、部屋から海と崖の上のシティオ地区に向かうケーブルカーが見える。今日は部屋で休養しようかと考えていたが、急に元気が出て来て、すぐ近くのケーブルカー乗り場へ向かう。ところが、まさかの休業だ。メンテナンスのためと、数ヶ国語でお知らせが貼ってあった。どうりで、上下線とも山の中腹に停まったままだ。

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メンテナンスで運休のお知らせ

本音では、ゆったりしていたかった私にとって、丁度良かったかもしれない。崖の上から町全体を見晴らすのもいいが、ただ海を見ているだけというのもなかなかだ。こういうところで、何もせず、2、3日過ごしても良かったかなと思う。

これまた正直なところ、どんなところだか一応行ってみようくらいの気持ちで訪れたのだが、波が浜辺に打ちつける様子をただ眺めているだけでも、とても心が落ち着く。

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レストラン外観

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野菜スープ 人参とキャベツ

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イワシの塩焼き 

崖の上へ行くのは諦めて、近くのレストランで昼食を摂ることにする。客入りの良さそうな店を選んで入る。野菜スープとイワシの塩焼きに生ビールを注文する。

このイワシとジャガイモがとりわけ美味しかった。イワシは、今年始め(昨年末から年始にかけてのポルトガル旅行)リスボンで食べたイワシに比べ、格段に良かった。さすが海辺の町、とっても新鮮なイワシだ。おまけに、値段も安い。

ジャガイモも、前日の昼オビドスで食べたのとは種類が違うようで、また別の美味しさだ。でも、量が多くとても食べきれない。体調も考え、申し訳ないが残す。

帰り道、小さな店で柿を見つけてさっそくオレンジと合わせ購入する。やはり前回ポルトガルを訪れた折、ホテルの朝食に柿があって、食べたらとても美味しかったので、見かけるとつい買いたくなる。その後、海辺をぶらぶら散歩してから部屋へ戻る。

明日はコインブラへ移動だが、かえすがえすも、ここに数日滞在すれば良かったとの思いが過ぎる。日がな一日何にもしないで、ベランダに座ってただ海を眺めているのもいい。

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朝の海岸

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まだ静かな町(朝7時半過ぎ)

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ショーウィンドウ

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ショーウィンドウ