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照る葉の森から

旅や日常での出会いを、スケッチするように綴ります。それは絵であり人であり、etc・・・。その時々で心に残った事を、私の一枚として切り取ります。

2016年ポルトガルの旅 朝のモンサラーシュ

2016・11月ポルトガルの旅

旅10日目11/24の朝、ひっそりとした宿の建物内で起きているのは、多分私だけだ。食堂に行き、前夜用意して置いてくれた朝食を頂く。食堂の外にはテラスがあって、ここでボッーとしているのも良さそうだ。一泊だけでは、ちょっと惜しい景色だ。数日間滞在して、昼はレストランから湖水方面を見ながらビールを飲むなんて最高だ。

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朝 食堂から スペイン方面を

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食堂から スペイン方面を

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左が居間 奥が食堂
だが、1泊だけではちょっと惜しい景色に別れを告げ、私は朝8時のバスに乗る。机の上に鍵を置いて外へのドアを開けてこの宿ともさよならだ。人がほぼいない通りを、バス停に向かう。

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村への門

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村への門
太陽がそのオレンジ色の光で、ちょうど揺りかごを優しく揺らすようにして、さあ目覚めなさいとばかりに村に朝を告げてくれている。村の門に立てば、キラキラと輝く湖水はこれまた見事だ。このアルケヴァ湖は、ヨーロッパ最大の人造湖ということだ。ゆらゆらと、水蒸気が立ち昇っているような感じがする。どれほど眺めていても、多分見飽きるということがなさそうだ。

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正面奥がアルケヴァ湖

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アルケヴァ湖 右側が村

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バス停から見た下の方にある集落

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そうこうしているうちに、山の麓から来るバスが見えた。モンサラーシュから乗車したのは私一人だが、バス停では次々と、通勤や通学の客を拾って走る。

朝の柔らかい光を受けて、葡萄畑を抜けてゆくバスに座っているだけで、心がえもいわれぬ幸せな気分で満たされてくる。実際、滞在しなければ分からないこともある。この感覚だけは、日帰りでは決して味わえなかったに違いない。旅をしているという感じが、ぐんと高まる。このような、何の変哲も無い朝の光景に私は喜びを感じる。ポルトガルに来て良かった。
バスは、レゲンゴス・デ・モンサラーシュに8時37分に着いた。エヴォラ行きは9時15分なので、待合室でしばらく待つ。エヴォラへは10時到着。10時15分発リスボン行きのバスが良いタイミングであるが、私はエヴォラにもう1泊して、翌日リスボンへ行くつもりだ。
続く