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照る葉の森から

旅や日常での出会いを、スケッチするように綴ります。それは絵であり人であり、etc・・・。その時々で心に残った事を、私の一枚として切り取ります。

アメリカの入国制限について大統領令の裏を読む見方になるほどと思う

昨日夕方のラジオで、今、世界中から非難が巻き起こっているアメリカの大統領令(入国制限)に関して、ジャーナリストの小西克哉さんがなかなか深い読みをされていた。

トランプ政権下では、現段階で人事も政策もほとんど決まっていないので、そちらから目を外らせるための演出ではないかというものだ。

"何しろ、首席戦略官のスティーブン・バノン氏は、元々はゴールドマン・サックス出身ですが、ハリウッドのプロデューサーでしたからね。メディアが騒げば騒ぐほど、彼の思うツボだと思いますよ。いわば時間稼ぎみたいなものですね。"というようなことをおっしゃていた。

また、ワシントン州が入国制限に対し提訴した件に絡み、アメリカの州にはそれぞれ司法長官もいて・・云々、いろいろと州や国の制度及び議会についての解説も分かりやすく、非常に興味深かった。

バノン氏の思惑通りに事が運ぶのかどうか、それとも想定外にまで発展してしまうのか、私などにはまったく分かりようもないが、目の前の現象に反応した報道ばかりが目立つ中で、このような裏を読む見方に、まさに、なるほどねという感じでであった。

ところでこれは、どのような場合にも当てはまるなと、改めて考えさせられた。実際に起こっていることに気を取られている間に、実は大事なことが着々と進められていたりするなどは、日本でもしばしば見られる。野次馬的興味でよその国を見ているだけでなく、もっと国内の政治にも目を向ける必要があるなと思った。

しかし、物議をかもす大統領令ばかりか、トランプ大統領の的はずれな日本批判にもエッという思いだ。それに対する日本政府の対応にも、しっかり目を見開いておこう。