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照る葉の森から

旅や日常での出会いを、スケッチするように綴ります。それは絵であり人であり、etc・・・。その時々で心に残った事を、私の一枚として切り取ります。

今のところ私には、必要のない便利さは要らないと分かった

自宅から 15分ほど歩いたところに、食品に衣類に生活雑貨まで扱っているやや大きめのスーパーマーケットがある。この時期は、新生活を始める人に合わせて、布団から収納ケースや鍋、食器の類も豊富だ。近くには大学もあるのだが、新入生は、ここで全て賄えそうだ。

実際、私も気になる物があった。でも、持って帰るのは大変だろうなと思い、念のため配達について聞いてみた。すると、地域は限定されるものの、200円プラス消費税で配達してくれるという。その区域外への配達も、料金がもう少し高くなるがもちろん可能だ。

購入後3時間以内の配達で、しかも18時まで受け付けているという。ずいぶん素早い対応に、個人商店が主だった遥か昔は、近所の店から配達してもらったものだが、その名残のシステムだなと納得した。多分、これは食品がメインのサービスなのだろう。他にも、食品を主としたスーパーマーケットで、〈午前中のお買い物は午後配達〉という貼り紙を目にしたことがあるのを思い出した。

私の住む辺りにはスーパーマーケットが結構たくさんあって、一番近い店までは徒歩5分だ。そのため、少々重くてもさほど困らず、これまでそのようなサービスを利用したことはなかった。いつも利用している店でも、既にだいぶ前からネットスーパーを開設している。しかし、もともと買い物の量が少ないうえに、何でも自力主義の私には、さほど関心が湧かなかった。当然ながら、何にせよ通販で物を買うという発想もない。

しかし、こうしてみると、便利さからあえて背を向けているかのような私は、よっぽど時代遅れの人間なのかと、自分に可笑しくなってくる。

ともあれ、必要な物を程よく買うというのが、私のやり方だ。そして、物を持つのは運動にもなって良い。だから、お米を持つのが辛くなるまでは、このスタイルでゆこうと考えている。

つまり、今のところ私には、必要のない便利さは要らないと分かった。その底にあるのは、配達料云々ではなく、できる限り人の手を煩わせたくないという思いだ。但し、必要になったら適宜利用させてもらうつもりだ。