照る葉の森から

旅や日常での出会いを、スケッチするように綴ります。それは絵であり人であり、etc・・・。その時々で心に残った事を、私の一枚として切り取ります。

2016-07-04から1日間の記事一覧

散歩がぐんと楽しくなる本ー『日和下駄とスニーカー』

ページを開けた途端、"東京は坂と丘と谷の街である、と聞いてピンとくるのはよく歩く人である。"(『日和下駄とスニーカー 東京今昔凸凹散歩』・大竹昭子著・洋泉社・2012年・P・5)という序文が目に飛び込んで来た。 この本は、永井荷風の『日和下駄』を土台…