照る葉の森から

旅や日常での出会いを、スケッチするように綴ります。それは絵であり人であり、etc・・・。その時々で心に残った事を、私の一枚として切り取ります。

2017-09-25から1日間の記事一覧

かつて学問と文化の中心地だったトンブクトゥ〜アフリカへの認識が変わる本

『アルカイダから古文書を守った図書館員』(ジョシュア・ハマー著・横山あゆみ訳・紀伊国屋書店・2017年)が、非常に読み応えがあって面白かった。旅行から帰った次男が私にくれた本だが、多分、自分では巡り合えなかった一冊だ。 何といっても、500年以上も…