照る葉の森から

旅や日常での出会いを、スケッチするように綴ります。それは絵であり人であり、etc・・・。その時々で心に残った事を、私の一枚として切り取ります。

子ども

旅好きになった子どもたち 後日譚

子どもたちを連れての旅行は、ヨーロッパへ行った年の冬休み、ニューヨークを訪れたのが最後だ。あれからかなりの時が流れ、子どもたちは、今ではそれぞれ自分の旅を楽しんでいる。どちらも初めての一人旅から、いきなりハードで、旅慣れた人のスタイルにな…

子どもを邪魔者扱いする社会に未来はない

私が通勤で利用する電車は、赤や緑に青にオレンジとなかなかにカラフルで、幼な子の人気を集めている。小さな無人駅のプラットホームには、次の電車の色を当てようと、線路の先を覗き込む可愛い姿がある。「つぎのでんしゃ、みどりだといいな」と親を見上げ…

母親こそゆとりの時間が必要

子どもが幼い時期こそ、母親にゆとりの時間が必要だ。それは子どものためでもある。育児休業中でも専業主婦でも、一日中子どもとだけ過ごしているうちに、次第に閉塞感を覚える。何か世の中から取り残されている感すらでてくる。そんな時こそ、誰かに預けて…

誰にも息抜きは必要

子育て中の母親が、子どもをベビーシッターに預けて遊びにでることへの批判が、20代から出ていることを嘆く記事を見た。これは育児についてだけではなく、家庭内に手のかかる家族を抱えている場合、例えば介護にも通じる問題だ。同様の批判に晒されるのを恐…