照る葉の森から

旅や日常での出会いを、スケッチするように綴ります。それは絵であり人であり、etc・・・。その時々で心に残った事を、私の一枚として切り取ります。

香川うどん巡りの旅ーよしや&須崎食料品店

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よしやのうどん

土曜日は、観音寺市箕浦駅側にある上戸へ行くため、ホテルを6時過ぎにチェックアウトしてすぐ出発した。車は、丸亀駅で返すことにしている。

瀬戸内海に面した箕浦駅横、国道11号沿いにある店に着いたのは、7時前であったが、店内に人の気配はない。15分ほど待ったが、誰も来ない。この店を目当てと思われる車は、何台か来るが閉まっているのをみて帰ってゆく。

6時開店と思っていたが、もし8時オープンとしても、この時間に誰も来ないのでは、もしかすると休みかもしれない。ここは諦めて、丸亀市のよしやへ行くことにした。道路沿いで、看板もあるので道に迷うことはない。

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上戸

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よしや

予定外のよしやであったが、行って大正解であった。私は冷たいうどんで、次男は温かいうどんに温玉入りだ。こちらのうどんは、かなり私好みで、出汁も美味しい。きしめんのように平べったい端っこがあったりと、まさに手打ちうどんという感じだ。青のり入り揚げ玉は、自由に入れることができる。

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おでんやおにぎりもある店内の様子

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温かいうどんに温玉入り

次は、三豊市の須崎食料品店に向かう。9時オープンということだが、隣の市のため、8時半頃に到着する。グループごとに番号札を取って待つのだが、9番であった。皆出足が早い。駐車スペースも結構あるが、9時前にはほとんど埋まってしまった。

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須崎食料品店 開店前

ちなみに番号札は、20番で終わりだ。札がない人は、来た順に店の前に並んでいた。9時近くに来る人が多いが、駐車スペースを考慮すると、早目が無難だ。

9時にオープンすると、番号札順に注文を聞いてゆくので、あらかじめ決めておいた方がいい、といっても、温かいか冷たいか、小とか大を伝えるだけだ。お代は、器を返す時に払うシステムで、卵も申告制だ。

うどんを受け取ったら、自分でネギやしょうがを乗せ、醤油をかける。卵は、温玉と生卵がある。ちなみに私は冷たいうどんで、次男は温かいうどんに生卵入りだ。

狭い場所に並んでいるので、左手の食料品店内から出た方がスムーズだ。立ったままでもいいが、ベンチに座ったほうが、落ち着いて食べられる。

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奥が調理場 うどんを受け取ったら左側の食料品店内から外へ出る

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冷たいうどん 

こちらのうどんは、噛みしめるごとに味わい深くなる。ツルツルとお腹に収めてしまうのがもったいなく、ゆっくりと、小麦粉の感じを味わいながら頂く。卵は、温かいうどんとの方が馴染むような気がする。

地元香川や四国圏内はもちろん、岡山、神戸に島根ナンバーの車もあるが、この店には、それだけの魅力がある。一杯のうどんを食べるために、皆早起きしてやってきたのだ。それは、東京から来た私たちも一緒だ。次は、長田In香の香へ行く。