照る葉の森から

旅や日常での出会いを、スケッチするように綴ります。それは絵であり人であり、etc・・・。その時々で心に残った事を、私の一枚として切り取ります。

ポルトガル5日目ーリスボン

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ロシオ広場

食事の後は、隣のロシオ広場へ回る。ここは、なかなかの人出だ。ほとんどが観光客のようで、手に地図を持っている。広場には、可愛いお菓子の店、ワインの店と、売店の小屋が並んでいる。周りのカフェも、人でいっぱいだ。

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可愛らしいお菓子

サンタ・ジュスタのエレベーターは、行列ができているので、写真だけにしておく。外にあるエレベーターは、坂の多い街ならではかと、鉄塔を見ながら思う。これでようやく、自分が低い地域にいると解るが、まだ平坦な道を歩いているので、実感はない。

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サンタ・ジュスタのエレベーター

途中で、翌朝の朝食用にパンを買う。後で味見したら、オリーブのフォカッチャがとりわけ美味しかった。イタリアのパン屋さんなのか、ビザもあった。次は、座って食べてみたい。

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少しかじったオリーブのフォカッチャとビザソースを塗って、サラミやマシュルームをのせたパン

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コメルシオ広場 中央は勝利のアーチ

コメルシオ広場は、とても広々としている。開放感があって、気持ちの良い場所だ。皆、座って、テージョ川を眺めている。

勝利のアーチからアウグスタ通りへ入ると、大道芸人がパフォーマンスをしていた。中でも、人気なのは、チェロと太鼓の二人だ。結構人垣が出来ていて、皆、リズミカルな曲に聞き入っている。

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まだ聞いていたい気もするが、ずっと時差ボケで、夕方には眠くなる私は、ホテルへ引き上げることにする。メトロのバイシャシアードもすぐそこだ。

リスボンは、日本に比べて夕暮れが遅いのか、午後5時半を少し回った頃、やっと暗くなってきた。洗濯をして、湯船で身体をほぐしたら、ハーブティーを飲んでリラックスタイム。

明日のエヴォラ行のバスは、12時発にしたので、だいぶゆっくり。リスボンへは、大晦日に戻ってくるので、あまりセカセカ動かないことにする。気持ちは、高揚しているが、既に5日目、多少疲れも出てきているので、無理は禁物だ。もう少しという辺りで抑えておくのが、私の場合には丁度良い。