散歩は楽しいー豪徳寺・世田谷城址公園・羽根木公園
中央 白く見える部分が猫(上と下にあり)
平日にも関わらず訪れる人も予想外に多く、観光ボランティアの腕章を巻いた人が、丁寧に説明してくれている。通りかかった私も、一緒に話を聞かせてもらったが、伝説的な話などもなかなか興味深い。
猫塚には、願い事が叶った人が納めにきた大小の招き猫が、ところ狭しと置かれている。ここ豪徳寺は、なぜか外国の方もご存知のようで何人か見かけたが、まさか井伊直弼の墓参りでもないだろう。やはり、ぎっしりと並んだ招き猫がお目当てか。
世田谷城址公園
また豪徳寺の近くには、世田谷城址公園もあるが、一部が、残されているだけだ。城址というにはあまりに狭く、かつてはどのくらいの広さがあったのだろうと思う。石段を登り降りしてもすぐに回り終えてしまうが、起伏のある丘といった感じの場所は、子どもたちの遊び場にはもってこいだ。
世田谷城址公園案内板
遊び場といえば、ここから20分程足を伸ばした所には、羽根木公園がある。ちなみに、最寄り駅は小田急線の梅ケ丘だ。
羽根木公園プレーパーク
羽根木公園は梅園で知られているが、元祖プレーパークとしても有名だ。時間に制約はあるものの焚き火もできるし、木登りなどもできる。子どもが小さな時、何度かここまで連れてきたことがある。当時とはだいぶ異なり、大樽はなくなっていたが、小さな小屋が幾つかあった。
左滑り台 中央が迷路
切ったかぼちゃみたいにカラフルな迷路
子どもたちの好きだった迷路はあるかと行ってみれば、まだ残っていた。ずいぶん懐かしいが、当時もこのようにカラフルだったかは思い出せない。散歩は、時にはセンチメンタルジャーニーのようで楽しい。