照る葉の森から

旅や日常での出会いを、スケッチするように綴ります。それは絵であり人であり、etc・・・。その時々で心に残った事を、私の一枚として切り取ります。

2016年ポルトガルの旅 成田に着いたよ これにて旅終了

デュッセルドルフには定刻通り到着。今年の正月で
懲りて、遅れても大丈夫なように乗り継ぎ時間はほぼ3時間みている。遅れなかったためだいぶ待つことになるが、焦るよりはずっといい。

ところで、デュッセルドルフでも出国審査へ行く前に、ANAのカウンターがない。ルフトハンザの係員に尋ねると、パスポートコントロールが済んだ後、ゲートで発行してもらえるという。前回と同じパターンかと、今回は慌てることもなかった。

出国審査で係官に、ボーディングパスを持っていないことを伝えると、チケットを見せるように言われた。eチケットお客様控えを提示して、出国スタンプを押してもらう。そのすぐ後、ゲートに向かう前の所でもボーディングパスをチェックしていたので、無いと言うと、ノープロブレムということであった。

ゲート前でしばらく待っていると、ANAの係員が来て、いろいろと登場の準備をし始めた。その様子を見ながら、まだ早いだろうと椅子に座っていたが、私同様、ここでボーディングパスを発行してもらう人たちが、カウンターの前に並び始めたので、私も並ぶ。

日本の航空会社はいつでも時間きっちりなので、ここまでくればもう安心だ。日本からヨーロッパに向かう時だって、乗り継ぎ時間が少なくても全く気にならない。これまでの場合、どちらかというとたいがい早めに着いている。むしろその後の乗り継ぎ便が問題で、遅れ気味のことがしばしばであった。

帰りは、デュッセルドルフから成田まで11時間で着いた。チケットでは3時半頃の到着予定となっていたが、実際はそれより30分も早く、午後3時40分発のTHEアクセス成田に乗車できた。おかげで、5時40分には自宅に帰れた。

このバスは千円と安いうえに、20分間隔で運行している。パスモ(スイカ)も使えて予約は不要。同じバス停を利用する東京シャトルも同じく20分間隔なので、実質10分毎で非常に便が良い。但し、東京シャトルは乗車前にチケットを購入する必要があって、パスモ(スイカ)は不可だ。

どちらも、満席だと乗車できないが、待っても大したことはない。現に私も、3時半出発のバスには乗車できなかったが、10分待っただけで済んだ。

ところで、帰国した翌日が12月、というのが信じられない思いだ。たった2週間あまり日本を離れていただけなのに、エッ!もう師走?という感じであった。

眩しすぎる日差しの中、Tシャツ姿で歩き回っていた自分が、今はもう冬の日本にいるということが、どうにもチグハグな感じがする。冬に、タイなどの暑い国から帰って来た時の感覚とも違って、何となく不思議な気分だ。ともあれ、2016年ポルトガルの旅は、こうして終了。