照る葉の森から

旅や日常での出会いを、スケッチするように綴ります。それは絵であり人であり、etc・・・。その時々で心に残った事を、私の一枚として切り取ります。

健康を維持するために重要なのは歯

今月初め、歯茎に炎症を起こし、ほっぺまで腫れのだが、先生によると、歯石が溜まったところに菌が付着して炎症を起こしたとのことであった。

以前、ラジオで口内炎についての話を聞いたことがあるが、その時、口の中には、500種類くらいの細菌がいると知って驚いた。体調不良の時など、そのなかの菌が、さまざまに悪さをするそうだ。

もしかすると、私の場合もそうであったのかもしれない。ネットで調べると、歯茎は、身体の変化を敏感に感じとる場所で、疲れたりすると、痛みが出やすいという。何となく違和感を感じただけなので、歯医者に行こうかどうかだいぶ迷ったが、結果としては、すぐ行って良かった。早めに処置したおかげか、何ということもなく済んだ。
 
先生から、歯はきれいに磨けている方だとおっしゃって頂いたが、やはり、磨き方が雑になっていたのだと反省した。痛みはなく、物も普通に噛めたが、これが本格的な歯肉炎から歯周病にでもなったら厄介だと、ここしばらく、鏡を見ながらの歯磨きをしている。
 
取引先の方が歯周病になった時、痛くてかまぼこさえも噛めないと嘆いていたのを思い出す。自分の歯で食べるというのは、本当に大事だ。そう考えて、年に2度、歯科医院に歯のお掃除に行っている。また、食事のたび歯磨きをしているし、間食は、ほとんどしない。だが、他にも歯石が気になる箇所があると指摘され、そんなに早く付くのかと自分にがっかりした。

今回は、お掃除に行くのが遅れていたが、まだ7ヶ月目くらいだ。そこで先生に、歯石のつかないような歯の磨き方はありますかと尋ねてみた。すると、唾液にはカルシウムが含まれているので、唾液腺に近い下の前歯の裏などは、特に付きやすいし、なかなか難しいとのことだ。
 
多分、私自身も、日に三度は磨いているという安心感もあって、かなり雑な磨き方になっていたのかもしれない。それで鏡の出番となったが、やはり丁寧なつもりでいても、手を動かし易い箇所とそうでない箇所は歴然だった。
 
自分の歯で噛むというのは、脳への良い刺激にもなるという。という訳で、今は、身体と頭の健康を守るのに重要な役目を果たす歯を、もっと大事にしようと奮闘中だ。