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照る葉の森から

旅や日常での出会いを、スケッチするように綴ります。それは絵であり人であり、etc・・・。その時々で心に残った事を、私の一枚として切り取ります。

政務活動費不正で辞職議員続出の富山市議会にーこれは他人事ではないぞと思う

富山市議の政務活動費不正問題に関して、ジャーナリストの青木理さんがラジオ番組(TBSデイキャッチ10/3)で、これは富山のチューリップテレビがずっと取材し続けた成果だとおっしゃっていた。そして、この政務活動費の不正は、明るみに出ていないだけで、全国の各自治体で行われているに違いないという。

まったくお恥ずかしながら、私は、政務活動費の不正がそれほど蔓延っているとは思いもよらなかった。かつて号泣して話題になった議員もいたが、例外くらいに思っていた。ところが、富山市議会で12人も辞職する議員が出るほど不正が当たり前のようになっていたとは、開いた口が塞がらないとはこのことだ。

青木さんは、不正を無くすには、まず政務活動費の前渡し方式を改めた方がいいとおっしゃっていた。確かに、一度手にしたお金は、返すぐらいなら何とか理由をつけて使い切ろうとなるのが、人の心理かもしれない。

また、その使途について公表を義務付けるようにすればいいとのことだ。むしろ、そうなってはいない現状に驚く。これでは、税金を使っているという意識が希薄になるだろう。でもこの辺りを透明にすることで、(このくらいまあいいか)と懐に入れようとする不埒な議員も一掃されるだろう。

しかし、私も含め大半の人は、一度支払った税金の行方には、これまでほとんど何の関心も払わないできたというのが実情だろう。給与から天引きされる額に、高いと毎月ため息こそつくもののそれで終わりだ。結局この無関心さが、このような不正を見逃す一因になったのではないかとしみじみ反省する思いだ。

もはや、何事にも無関心で、いいように操られるだけの人ではいられない。今後は、自分の住む自治体で、税金がどのように配分されているのか、もっと積極的に知ろうとする姿勢が必要だなと思う。