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照る葉の森から

旅や日常での出会いを、スケッチするように綴ります。それは絵であり人であり、etc・・・。その時々で心に残った事を、私の一枚として切り取ります。

タロコ観光ーその2

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中央に長春祠 下が滝

次のスポットはこれまた見事な滝で、湧き水が岩壁から流れ出ている。周りの山が高いため、写真で見ると小さく感じるが、結構迫力がある。その上の長春祠には、中横公路建設工事中に亡くなられた225名の方を祀ってある。今こうして気軽に観光できるのも、このような方々の犠牲の上にあると感謝の手を合わせる。

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滝 

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長春橋から川を眺める

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観光バスの上の方にお寺

祠の側まで遊歩道があるが、さすが歩いている人は少ない。この前にだいぶ歩いたので、私たちも、展望台から滝を眺めるだけで十分だ。ここには店もあってコーヒーも飲める。ちなみにトイレは、各スポットにある。

次に向かったのは吊り橋だが、事前許可無しで渡れるのはここだけらしい。同時に渡れるのは、350キロ5人までだ。徳島の蔓橋のような怖さはないが、歩いているとフワーッとするので、写真を撮ってから慌てて渡る。祠まで遊歩道があるようだが、途中で引き返す。

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吊り橋入り口

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吊り橋 山側

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歩道の先に祠

次は、タロコ観光最大のハイライト燕子口だ。トンネルの前にある事務所で、ドライバーさんがヘルメットを借りてきてくれる。しかし、車が数台停車したままだ。ドライバーさんが車を降りて確認しに行くと、トンネル内が工事中のため、通行可の時間になるまで待たなければならないらしい。

その間、タロコ族の暮らしを再現した施設がある場所へ行くことになった。ドライバーさんは紙に時間を書いて、この時間までに車へ戻るようにと言う。

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タロコ族の住居は、竹を多用していたようだ。また、とうもろこしが干してあるのだが、常食だったのだろううか。囲炉裏の周りには丸太の椅子もある。ここで揃って食事したのかなと、想像は膨らむ。

トンネルへの通行待ちでたまたま寄ってくれたのかもしれないが、ここは来て良かった。私は、古い時代の生活スタイルを見たりするのが、案外好きだ。何もかも自分たちで作り出すしかない自給自足の生活に、暮らしの原点を見るような思いがする。そして、衣食住全てにおいて、今より更に簡素でいいかもと、自分の生活についても改めて見直したくなる。

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タロコ

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ノルウェー フロム 左の建物が駅

建物を出て周りの山を眺めていると、これはどこかで見たような景色だなと感じる。そして、ノルウェーのフロムに似ていると思い出す。フロムはフィヨルドに面しているので、山の中のタロコとは全く条件が違うが、雰囲気が似ている。気持ちが晴れ晴れする感じも、同様だ。しばし良い気に触れてから、頃合いもいいので車へ戻る。
その3に続く