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照る葉の森から

旅や日常での出会いを、スケッチするように綴ります。それは絵であり人であり、etc・・・。その時々で心に残った事を、私の一枚として切り取ります。

2016年ポルトガルの旅 リスボンでのんびり散歩

旅14日目11/28日、リスボンで過ごすのもこの日が最後だ。明日は帰国する。といっても特に行きたいところもなく、エドゥアルド7世公園から足任せに下って行く。今回は、ポンバル侯爵広場からリベルダーデ通り方面へは行かず、右の方へ坂道を登ってみる。

人通りもグンと少なくなる。登りきって少し行ってから、坂道を下ってみると、中規模の公園があった。カフェもあって、テーブルには人もちらほらいるが、全体が木陰になっているせいか、何となく寂しさが漂う。暑い季節向きだなと思いながら、そのままズンズン歩を進める。

すぐ近くには水道橋もあって、ここは水博物館にもなっているようだ。尚も進んで行くと、バス通りに出た。どのみち、どこを歩いているのかも分からないので、下りきればテージョ川に行き着くだろうと、またもや狭い道に入って行く。

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ポルトガル 国会議事堂

やがて、大きな建物の横に出たので正面に回ってみれば、なんと国会議事堂であった。写真を撮ってから、ガイドブックで、場所の見当をつける。そのままテージョ川方面へは行かず、その辺りの狭い通りを再び登ったり下ったりしていると、リスボンに暮らす人々の日常が垣間見える。言葉ができたら、もっと楽しいだろうにと思う。

結局カイス・ド・ソドレまで歩き、メトロに乗ってサン・セバスティアンまで帰ってきた。どうにか頑張れば、バイシャ・シアードまででも歩けたが、調子に乗らないことにした。だが帰りは、ちょっと遠回りの経路にしてみた。

最寄り駅の改札を出ると、またもや、エル・コルテ・イングレスに行き、ビザをフードコートで食べてみた。一切れが2・95ユーロと、結構いいお値段だ。ローマのトラステヴェレなら、この価格で一枚丸ごと食べられる。地下鉄を乗り換えたアラメダ駅の構内でも、一切れ1・5ユーロで売っていたので、二切れ買えたのにと、急に経済観念が顔をのぞかせる。だが、食べ終えた後では時すでに遅しだ。

一切れではお腹が満足しないので、ツナ入りサンドイッチを買ってホテルに戻る。日本でもお馴染みの、食パンに具を挟んで三角にカットしたものだ。私好みで美味しく、胃が疲れ気味の時にはぴったりだ。

食事というには簡素過ぎる昼食を済ませると、後は明日まで、このままゆったりと身体を休めるつもりだ。だいたい日本にいる時も、午前中しっかり活動したら午後はのんびり過ごすというのが、私のスタイルだ。旅先ではなおのこと、食を含めた全てを、通常の7、8割くらいにしておいた方が無難だ。バスタブに浸かってから、本でも読もう。