照る葉の森から

旅や日常での出会いを、スケッチするように綴ります。それは絵であり人であり、etc・・・。その時々で心に残った事を、私の一枚として切り取ります。

危機管理・健康

ストレスの自覚は心のささやきに耳を傾けることから

心がざわついてイライラが高じてきたら、深呼吸をして息を整えると落ち着くとはよく言われる。それを頭では十分解っていても、いざとなると、なかなか上手くいかない。呼吸が浅くなり、脳が興奮状態に陥る。それでも何とか、感情をコントロールしようとする…

芝桜のじゅうたんで元気に

ボイストレーニングの日、いつものバス停より少し手前で降りてみた。大通りから外れて、畑がある方へと歩いて行く。これから種を蒔くのか、きれいに均されているが、黒々とした畑には特に何も無い。取り残しの菜に咲いた黄色の花が、ところどころにあるだけ…

時には怒ることも必要

人には、真剣に怒らなければならない時もある。先週、ある事に対して、会社側にはっきり異議申し立てをしてきた。が、今尚怒りが収まらずふつふつと湧き続けている。これまで、つまらない事では腹を立てないようにしてきた。自分の心にマイナスになるような…

ウォーキングの効果は絶大

ウォーキングの効果は絶大だ。子どもが欲しくて治療中の同僚が、医者から歩く事を勧められた。会社からの帰り道、途中から電車を降りて、自宅まで歩くことにした。それから一カ月後の昼食時、体重の変化はないけれど、これまできつくてはけなかったスカート…

花粉症がピタリと治ったある一例

花粉症で悩んでいた同僚が、一時的に別部署へ異動した日以降、ピタリと症状が治まってしまった。その直前まで、人に先駆けて、マスクの下で鼻にティッシュを詰めたりしていたのにと驚く。例年、目を痒がったり、ぼっこり腫らしたりと重症であったが、今回は…

若い女性の痩せ志向に思う〜将来子どもが欲しいとなった時に気づくのでは遅い

若い女性の痩せ志向がますます顕著になっているという記事が、少し気になった。やや前になるが、平成21年度・厚生労働省の国民健康・栄養調査によると、20代女性の5人に1人が痩せ過ぎだそうだ。また、痩せ願望が低年齢化しているということなので、今はもっ…

ある医師のブログに思う

ある医師が書いたブログを時々見ている。本業の医療はもちろんのこと、社会問題などへも、医師の立場からのずばりとした提言はなかなか興味深い。多忙な合間を縫って多くの講演をこなし、本もたくさん出されている。本の内容が読む人に伝わるのは三割くらい…

歌うのも聴くのも音楽は素敵だ

ボイストレーニングを始めて半年、自分はこれほど歌うことが好きであったかと今さらながら驚く。いまや歌のために声を出す楽しさが、日常になってきている。会社でも同僚に、ミュージカル仕立てで挨拶したり、話しかけたりしたところだいぶ受けて面白がって…

冷えにはご用心〜身体の調子を崩してから冷えに鈍感すぎたと後悔しても遅い

今は、おしゃれな女性がとても増えてきた。とりわけ若い女性の絶妙な色の取り合わせに、ハッとすることもしばしばだ。しかし、おしゃれを優先させるあまり、寒さの中、頑張って薄着している人も少なからずいる。 見るほうとしては、足腰の冷やし過ぎが気にな…

満員電車はストレスも満載

私の利用する私鉄電車の朝の混雑振りは相変わらずで、電車内やホーム、改札口でしばしば小競り合いが起こる。男性対男性ばかりか、男性対女性の時もある。年齢もさまざまだ。昨日の朝も、JRに乗り換えようとホームへ降りれば、女性の金きり声が聞こえた。見…

ボイストレーニングは奥深し

昨日は、ボイストレーニングの日であった。バスに乗ってレッスンに向かう途中、中央高速道の上に掛かった橋から、一瞬であったが雪を頂いた富士山が見えた。良く晴れた風の強い日には、外へ出る人のために、ちゃんとこのようなお楽しみも用意されていると嬉…

スキー初心者の頃 恐怖心の克服 その2

現在は麓までゲレンデとして整備されているが、当時はそうではなかった。私は、まったく途方に暮れてしまった。試しにほんの少し滑ってみたが、恐くて動けなくなった。連れが側で指示してくれるのだが、踏み出せなかった。やっと動けたと思えば、何の事はな…

スキー初心者の頃 恐怖心の克服 その1

若い頃、苗場より人も少ないみつまたスキー場(現在のかぐらスキー場みつまたエリア)が気に入ってよく行っていた。人が少ない分コースも少なく、ゲレンデまでは麓からロープウェイで登って行く。初心者の私は、ゆるい斜面のコースをのんびり滑っていた。転ば…

呼吸法は健康の基礎

大阿闍梨・酒井雄哉師は、歩くのは呼吸法と言われる。(息する呼吸と身体の動きと気持ちが一つにならないと歩けない。呼吸が乱れている時に歩くのは無理。三つのバランスが崩れると健康も崩れる。)という事だ。 呼吸法が健康の基礎とはよく言われる。だが最…

食を考える その3

食と健康に関する本は、本屋さんにたくさん並んでいる。元気で長生きするには、あれがいいとかこれはだめとか、またその逆もある。どれが良いやら悪いやら・・・分からない。結局、自分に合った方法は自分で編み出すしかないという結論に至る。成人の平均摂…

食を考える その2

卵を産まなくなった鶏を絞めて食べるという時代ならいざしらず、現代の日本の食卓から食が生命という意識は生まれにくい。放し飼いの鶏があちこちに卵を産んでいた頃とは違って、今や養鶏場は、卵製造工場の趣がある。かつて卵は、まさに生命そのものとして…

食を考える 一皿の写真から その1

朝食の写真を、日々素敵にフェイスブックにアップされている方がいらして、毎日楽しみにしていた。ある時は、緑が多いサラダ風の一皿であった。半分に切られたゆで卵が、くりっとした目のようで可愛らしい。白いお皿の上に、ふくろうがいるみたいと思って眺…

ボイストレーニングは奥深い

先週の土曜日は、今年初のボイストレーニングの日であった。年末年始の休暇中に宿題が出されていたが、私は全くやっていなかった。発生練習をすれば先生には直ぐ解る。もちろん叱られるはずもないが、バツが悪いので、土曜日が近づき慌てて練習を始めた。新…

元気な高齢者 その3

私の祖父母、両親、叔父叔母と、三親等以内に長く寝付いたり認知症になった人は殆どいない。但し、生命の長短は長幼とは別で、現在80代後半になる長男の父は、既に弟妹を4人失くしている。母の長姉である101歳になる伯母は、弟妹全て既にいない。母方は祖母…

元気な高齢者 その2

前回元気な高齢者で取り上げたTさんは、単に恵まれていた人ではないと思う。若い時から、自分の生活設計をきちんと考えていたのだと推測できる。私が入社した時、Tさんと同じバレーボール部に所属していた方があと二人いらした。Tさん同様、独身のAさん…

元気な高齢者 その1

「元日から高齢者10人のオムツを換えている・・・認知症の人が増えている気がする」という介護施設で働く方のツイートに、やるせない思いがした。厚生労働省の研究班の推計では、2025年に65歳以上の5人に1人が認知症になる可能性があるという。ちなみに2012…

私のダイエット体験

私の好きな松田のマヨネーズ私は現在の住まいに転居した際、あらゆる物を処分したが、ついでに身体のスリム化も図った。十数年前の事だ。先ず、自分の適正摂取カロリーを計算し、当初は、基礎代謝に必要なカロリーの少し上辺りに目標を設定した。次に、日常…

調子が悪い時は簡単スープを!

私の場合、首や肩から始まった凝りが身体全体に及んでくると、次は風邪というパターンが多い。その時は先ず手や肩を、ぐるぐる回したり伸ばしたりして血行を良くする事に努める。次に使い捨てカイロを肩に貼る。仕事で必要以外は、パソコンも携帯も見ない。…

生きる 考える力と行動する勇気ーアウシュビッツを一人で生き抜いた少年その2

大人たちも次々に倒れてゆくほど過酷な行進を、トミーは二人の友人たちと耐え抜いた。先頭を歩くのは子供バラックの少年たちだ。トミーたちは疲れ果て、休んでは走って前の列に戻るという事を思いついた。それを繰り返しているうちに、次第に列の中程になっ…

生きる 考える力と行動する勇気 ーアウシュビッツを一人で生き抜いた少年

かつて『 ライフ イズ ビューティフル『というイタリア映画を観た時、子供がユダヤ人強制収容所で生き残るというストーリーに違和感を覚えた事があった。おとぎ話にしても、テーマからすれば現実離れしすぎているように思えた。それが、本屋さんで『幸せな子…

生きる 考える力と行動する勇気 ーオジロワシの子育てに思う

ルンビニ公園の猫 バンコク最終日、朝4時半のチェックアウトまで間があったのでテレビをつけた。日本の天気予報でもやっているかとNHKにすれば、ワイルドライフという番組をやっていた。(英国・スコットランド・荒海にワシが舞い、カワウソが泳ぐ)とタイトル…

朝は水シャワーから

私の朝は、シャワーを浴びる事から始まる。全身が温まったら、仕上げは1分間の水シャワーだ。日によって水の冷たさが違うので、おおよその外気温が判る。このところの寒さに、水は厳寒期並みの冷たさである。逆に6月から9月頃までは水がぬるく、効果があるの…

ボイストレーニングで首こり解消 その1

ユーモラスな狸さん 調布市周辺にて ボイストレーニングの日、首回りがガチガチのまま伺った。仕事の疲れがすっかり溜まってしまっていた。これではいい声が出ないと、いつものようには気持ちが弾まずやや憂うつだった。忙しさにかまけて、呼吸法もイタリア…

疲れた心は散歩でリフレッシュ

街角の洋風食堂 重苦しい思いで過ごす日々が、何年か続いた事があった。その頃散歩は、私にとって趣味以上に実用であった。通信教育課程で学んでいた事もあって、調べ物のため都立中央図書館までよく歩いて行った。 行きは、歩きながら草花や樹木を眺め、シ…

身を守る第一歩は体調管理から

渋谷 マークシティ スタバ横の階段 カフェの店内にクリスマスソングが流れるようになったこの頃は、最高気温がガクンと下がる日もある。寒いといっては1枚2枚と増やし、着ぐるみさんになりつつある方をお見かけする事もある。そろそろ暖房の出番かな、と思案…